マキタから新発売された小型充電式ファン(扇風機)CF102DZを買ってみましたので、簡単にレビューしてみたいと思います。
マキタには10.8V仕様のCF100Dという型式のファンがありましたが、CF102DZはそれの改良版となっています。従来品は10.8V仕様のみでしたが、今回の改良モデルでは14.4V、18V仕様もラインナップされています。
基本仕様
●自動首振り機能
●コンパクトボディで大風量
●14.4V、18VバッテリのほかAC100Vも使用可能なハイブリッドモデル
●可動フック付き
●ファン径180mm
●寸法:185mm×272mm×284mm(長さ×幅×高さ)
●重さ1.3kg(バッテリ除く)
●風速120~180(m/min)
●AC100Vアダプタ付属
●マキタの三脚にマウント可能
●タイマー付き
●バッテリ・充電器別売
連続使用時間 | |||
---|---|---|---|
バッテリ種類 | 弱 | 中 | 強 |
BL1430B | 約6時間55分 | 約3時間45分 | 約2時間55分 |
BL1460B | 約14時間20分 | 約7時間45分 | 約6時間5分 |
BL1830B | 約9時間40分 | 約5時間20分 | 約4時間20分 |
BL1860B | 約21時間10分 | 約11時間45分 | 約9時間35分 |
外観や機能
大きさは350mlの缶と比べるとこれ位です。結構コンパクトですね。
コントロールパネルはシンプルで直感的に操作できると思います。ボタンは左から、電源、風量、タイマー、首振りです。
本体後部のゴムキャップを開けると、AC100V用の電源差込口があります。コンセントが使える場所ではバッテリー残量を気にすることなく使用できますね。
こちらはバッテリー(6.0Ah)をマウントした場合です。6.0Ahだと強モードでも9時間以上運転可能ですので心強いです!
可動式フックはバッテリーマウント時でも任意の位置に動かす事ができ、およそφ27位の太さのパイプ等に吊り下げ可能です。車のアシストグリップなんかにも取り付け出来ますね。
ただし、高い所に吊るす場合は落下防止のため、フックで吊るす他に矢印のところにある穴からストラップや紐を通して落下しないように固定した方がよいと思います。
底部には5/8”-11UNCネジがあり、マキタのレーザー墨出し器の三脚が装着できるようになっています。
風向調整
こちらのロックボタンを押しながら手動で上下風向調整をする事が出来ます。ボタンを離すとロック状態となります。
下側には45°(3段階)調整。
上側には90°(6段階)調整可能です。
自動首振り機能は運転時のみ有効で、左右に90°づつとなります。
運転音実測値
簡易騒音計を用いた運転音計測実測値。
モード | 距離およそ50cm | 距離およそ100cm |
---|---|---|
弱 | 53.6 | 51.3 |
中 | 58.8 | 55.2 |
強 | 60.2 | 57.2 |
風力や使用感
実際の風力や運転音、質感はブログ記事だけではお伝えし難いので、こちらの動画を参考にしてみて下さい。
まとめ
マキタの新型扇風機(充電式ファン)CF102DZは軽量コンパクトで風量もなかなかなものです。夏に向けて、これからの時期の車内での休憩、アウトドアなどで活躍してくれるアイテムかと思います!
私は今まで首振り機能なしのマキタCF201Dを使用していましたが、首振り機能がなく不便でした。やはり扇風機には首振り機能があったほうが実用的かと思いますね!もちろん扇風機の用途ではなく、サーキュレーターとしても使えますよ!
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