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マキタ新型充電器 DC18RE 3種のバッテリーが充電可能 (10.8V/14.4V/18) レビュー

マキタから3種のバッテリー(10.8Vスライド、14.4V、18V)が1台で充電可能な新型急速充電器DC18REが発売されたので早速買ってみました。

今までは10.8Vスライドを充電するときは、DC10SA充電器を。14.4V、18Vを充電するときはDC18RFを使用し、使い分ける必要がありましたが、今後はDC18REが1台あれば済みます。

寸法も高さ以外DC18RFとほぼ同じため、嵩張らず省スペース化にも繋がりますね!10.8V機種、14.4V、18Vの電動工具を混合で所持している方、ミニマリストには重宝する充電器かと思います!1台三役は心強い!

目次

基本仕様

●充電対応バッテリー:10.8Vスライド(CXT)/14.4V/18V(LXT)三種に対応
●入力電圧:単走交流100V
●入力周波数:50-60Hz
●入力容量:240W
●CXTバッテリ用充電端子:出力電圧DC10.8V/出力電流DC5A
●LXTバッテリ用充電端子:出力電圧DC14.4~18V/出力電流DC9A
●重さ:1.2kg
●寸法:長さ164mm×幅190mm×高さ106mm
●2本同時充電は不可

CXTバッテリー(10.8V)充電時間
BL1015約22分
BL1040約60分

LXTバッテリー(14.4V/18V)充電時間
BL1415,BL1415N,BL1415NA,BL1815,BL1815N約15分
BL1820B約24分
BL1430,BL1430B,BL1830,BL1830B約22分
BL1440,BL1840約36分
BL1450,BL1850約45分
BL1460A,BL1460B,BL1860B約55分

外観や機能

一見すると外観はDC18RFに見えますが、DC18REはほんの少し大きく、高さがありますね。

真横からみるとDC18REの高さの差が分かりやすいですね。

左の差込口がLXT14.4V,18V用で右の差込口がCXT10.8Vスライド用です。双方しっかり冷却ファン通気口が付いてます。

本体後部がグンと高くなってるのは、冷却ファンなどを詰め込んであるためでしょうか!?

壁掛け可能

本体裏にはビスを引っ掛ける穴が空いております。

壁にビスを打てば、こんな風に壁掛けが可能となります。

メロディ機能はなし

充電方法は他の充電器同様、差し込むのみ!しかし、RE18REには充電完了音や、メロディ機能は付いていないようです。充電完了はランプで確認します。これはちょっとマイナスポイントです。

2個同時充電はできない

差込口が2箇所あるので、2個のバッテリーを同時に充電できそうですが、残念ながら同時充電は出来ません。しかし、2個同時の差込は可能です。その場合、最初に差し込んだ方から順番に充電される仕組みです。

充電音量

充電時に発生するファン動作音は至近距離で10.8V、18Vバッテリー共に50dBちょっとでしたので、静かな方かと思います。

高速充電非対応

マキタの新型充電器DC18RFから対応となっている、いわゆる雪マーク付きバッテリーによる超急速充電には対応していないようです。

雪マーク付きのバッテリーも充電可能ですが、充電時間は短縮されず、BL1860Bで約55分かかります。※DC18RFで雪マーク付きバッテリーBL1860Bの充電時間は約40分。

デメリット

DC18REの最大のデメリットを発見してしまいました。それは、インパクトドライバーケースに収納できない事です!せっかく1台3役で荷物が嵩張らないと思ったのに、これではあまりうまみがないような、、、やはり高さがありすぎるのではないでしょうかね。蓋が閉まりきりません。

このケースはマキタの新型インパクトドライバーケースですが、旧ケースでも蓋が閉まりませんでした。

まとめ

DC18REは1台三役なので非常に便利です!しかし、先に述べた通りインパクトドライバーケースには収納できませんので、移動の際は別のケースに抱き合わせて入れたりする必要があるのは残念な点です。

自分のように自宅メインで使う分には省スペース化できるのでよいですが、移動を繰り返す現場で使うとなると結構微妙かもしれないですね。これからDC18REの購入を検討している方は参考になれば幸いです。

動画

こちらは動画版レビューとなっております。こちらも合わせて参考にして見てください。

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