およそ4年近く、車内と玄関用で使用してきたマキタ18充電式クリーナーCL280FDを分解清掃してみたいと思います。
購入から今まで不具合もなく、吸引力も落ちている感じはしませんが、結構な頻度で使用していましたので中身はそれなりに汚れていると予想します。
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マキタ掃除機の分解ノウハウを持っていない一般ユーザーが掃除機を分解すると、発火などの重大な事故が発生する可能性があるので、基本的にマキタ掃除機の分解は禁止されております。
また、一般ユーザーが自ら分解、修理を行った掃除機は、たとえ保証期間内であっても保証が無効になります。
CL280FDの分解方法
外装パーツの分解
工具不要で取り外せる、ノズルパイプ、バッテリ、カプセル、フィルタ類を取り外します。
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本体側面のプラスビス7本を取り外します。
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本体ケースを慎重に開けます。
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中身は予想以上に細かいホコリで汚れていましたね。車のフロアマットを吸った際に細かいホコリをたくさん吸い込んでいたからでしょうか。
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本体ケースに収まっているスイッチやストラップ、ハーネス(配線)、LEDライトなどを手で優しく引き抜き、全て取り外します。
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本体底部の傷防止ラバーはスライドさせることで取り外せます。
ブラシレスモーターユニットの分解
モーターユニットのファンカバーのツメ四箇所のうち、二箇所のツメに小さめのマイナスドライバーを差し込み、ツメをカバーから浮かせます。
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二箇所のツメが浮いたら、カバーを押さえてモーターを引っ張ります。
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カバーとモーターを分離できます。
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排気スポンジフィルタの取り外し
排気スポンジフィルタが刺さっている支柱に引っ掛けてあるゴムを外します。
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ゴムを外したら、支柱が刺さって入るところのスポンジフィルタを指で広げながら慎重にスポンジフィルタを外します。無理に外そうとするとスポンジフィルタが破れますので、ご注意ください。
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外した排気フィルターはかなり汚れていました。
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掃除機ヘッド(ノズル)の分解
4か所のビスを取り外す。
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底部を分離して開けます。
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バンパー、パイプを取り外します。
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ローラー部にマイナスドライバーを差し込み、テコのように持ち上げ、ローラーとシャフトを取り外します。
ゴムべらをつまんで取り外します。手でつまむことが出来ないときはラジオペンチなどを使用します。※今回はゴムべらを新品に交換しますので引き千切って取り外しました。
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ゴムべらの交換方法詳細につきましては、↓をご覧ください。
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ヘッドノズルの分解完了。
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分解部品の洗浄
電子部品以外は全て水洗いOKですので、中性洗剤で丁寧に洗います。
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入り組んだ部分は洗浄用の刷毛などがあると便利です。
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フィルタ、排気フィルタはもみ洗いします。
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電子部品はエアダスターで埃を吹き飛ばしたのち、硬く絞ったタオルで拭き掃除しました。
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洗浄後のパーツはしっかり乾燥させます。
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組立ては分解の逆手順
洗浄したパーツがしっかりと乾いたら、あとは分解の逆手順で組み込んでいくだけとなります。
分解清掃をしたCL280FDを起動してみると、どことなく軽やかに動作しているような気がします!排気臭もさわやかです!
今回はしっかりと清掃しましたので、CL280FDまだまだ活躍してくれそうです!
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