こちらは私が長いこと使用しているマキタの充電式カプセルタイプクリーナーCL181FD(18V)ですが、ボディ(カプセル)のマキタロゴの剥げや傷、ノズル差込口の傷が目立つようになってきました。
知らず知らず傷ってつくものですね~!これらの剥げや傷は塗装したり、特殊な薬品を使用して綺麗にすることもできるのですが、今回はカプセル丸ごと交換してみます!実はカプセル(ダストカップ)単品は非常に安いんですよ!
カプセルのマキタロゴの塗装剥げや傷のほか、長年の使用でカプセルの淵が擦り減ってしまっていると、カプセルを締め込んだ際、カプセルが定位置でロックされず、回りすぎてしまう不具合が発生します。
そんな不具合があるときもカプセルの交換を行う事で改善される場合があります。※カプセルが回り過ぎる問題に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
カプセル単体の品番と価格
カプセルは単体で購入可能でお値段はなんと270円!ロゴを塗装したり、傷をコンパウンドがけして消したりする手間を考えれば交換した方が手っ取り早いですよね!
尚この品番のカプセルは18V機、14.4V機共通部品となっております。適合機種はCL140FD/CL141FD/CL180FD/CL181FDです。
名称 | 品番 | 税抜価格 |
---|---|---|
カプセル | 451226-1 | 270円 |
こちらが新品のカプセルです。今まで使用してきたカプセルは汚れで黄ばんでしまっていましたが、新品は淀みのない純白(スノーホワイト)です!
注意点
新品カプセルにはノズル部分にある「ノズル脱着説明シール」がありませんので、必要な方はシールを古い方から剥がしてリサイクルするか、別途シールを購入する必要があります。通常ここのシールはいらないと思いますけどね(笑)
新品カプセル使用時はもう一点注意すべきところがあります。新品カプセルには「ゴミ逆流防止弁ゴム」、通称ゴミストッパーが付属してきませんので、こちらもリサイクルして付け替えるか、別途ゴムバルブを購入する必要があります。
※ゴミストッパーの品番や価格交換方法はこちらの記事に詳しく書いてますので参考にしてみて下さい。
カプセル交換
今回は古い方からゴミストッパーを外し、新しいカプセルに取り付ける事にしました。
プラスビスを緩めてゴミストッパーを取り外します。ここのビスは奥まったところにありますので、長めのドライバーがあると便利です。所持していない方は100均ダイソーで売ってますので、あらかじめ用意しておくと良いと思います。
こちらが取り外したゴミストッパーです。先日新品に交換したばかりなので、変形や劣化はありません。
新しいカプセルにゴミストッパーをセットします。
平座金を挟み、ビス止めしてゴミストッパーの取り付けは完了となります!ちなみにここのネジは締め過ぎるとカプセル側のネジ山(凹側)が破損しますのでご注意ください。ギュ~っと締めこんで、ゴミストッパーが固定される程度でOKです!
完成画像
こちらが新しいカプセルを取り付けたCL181FD。交換前に比べてカプセルは真っ白で傷が無いのが一目瞭然です!簡単、安価でマキタカプセル式掃除機14.4V/18V機を綺麗に見せたい場合、新品カプセル交換おすすめですよ!
ちなみにカプセルより後ろのボディパーツも単品購入できますが、カプセル単品と異なりお値段が張りますので、ボディーパーツの交換はカプセルのみが現実的で、コスパが高いと思います。マキタ14.4V、18Vカプセル式掃除機をお使いの方の参考になれば幸いです!
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