寿命で充電不能となったマキタ14.4V 3.0Ah(BL1430)バッテリーを分解してみました。果たして酷使されたバッテリーの中身はどうなっているのでしょうか!?
特殊工具が必要
マキタ純正バッテリーを分解するのは比較的簡単なのですが、専用の特殊ビスが使われていますので、専用工具が必要となります。
トルクスビットとかヘックスと呼ばれるビスで、星型のレンチが必要です。サイズはT10です。
分解
分解はここのヘックスビスを4本外します。
サイズを間違えるとレンチとビスが壊れてしまうので注意が必要です。基本的に押しながら回すのがポイントです!
ビスが外れました。ビスの形状はこんな感じです。
ビスを外したらケースが分離できます。
結構ホコリが凄いですね~!
セルユニットも引っ張り出します。
分解完了です。凄い汚れですね!
観察
やはり大工さんが酷使したバッテリーは相当汚れてますね。
今回純正を分解してわかった事があります。それはしっかりした素材と作りです。僕は以前互換バッテリーを分解したことがありましたが、中身が安っぽかったと記憶しております。
ここのカバーも純正は防振ゴム(保護ゴム)が付いていて衝撃性も高そうですね!安物互換バッテリーにはこのようなゴムはありませんでした。
やはりバッテリーは純正を使うのが好ましいと思います。安かろう悪かろうっていうことが当てはまると思いました。
現場は圧倒的に純正
現場で働く方々に話を聞いてみると、何度か互換バッテリーを使った事があっても、寿命や故障が純正に比べて明らかに多いので、結局純正しか使っていないとう方が殆どでした。それから互換買ったらマキタラジオに収納できなかったって声もありましたね。
実は僕も互換バッテリーを持っているのですが、買って1年くらいで充電できたり出来なかったりという症状がでています・・・
日曜大工しかしない自分レベルならともかく、現場で働く職人さんがこんなくだらない不具合で仕事が遅れては元も子もないですよね。
なのでちょっと高いですが純正バッテリーを使っているんだと思います。
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分解組立て動画
おまけ動画です!よろしかったらご覧下さいませ。
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