マキタ充電式クリーナー付属の標準ノズル(ヘッド)には、壁に垂直に立て掛けた際、左右に傾かないようにするためのロック機構(凸凹)が付いております。
しかし、そのロック機構があるがゆえに、突起部分がヘッド本体に干渉し、ヘッド本来の稼動域が狭められ、稼動域が少なくなっている事に気が付きました。このロック機能はクリーナースタンドや掃除機のストラップを使用して立て掛けているのであれば別になくても大丈夫です。
そこで、今回はその左右倒れ防止のロック機構である突起を除去し、ヘッド本来の稼動域を使えるように魔改造してみることにしました(笑)
今回の改造方法は当方で調べた限りでは誰もやった事のない斬新な改造(改良?)かと思いますので、壁掛け時の左右倒れを気にしない方は参考にしてみてください。
マキタでは掃除機の改造を禁止しています。改造や分解をすると事故の危険性もありますし、保障も使えなくなりますのでご注意下さい。
突起除去作業
突起を取り除く方法はいろいろとありますが、今回は電動工具などは使わず、全て手作業で取り除いていくことにしました。使用するものはプラスドライバー、カッターナイフ、棒ヤスリくらいですので、再現性も高いかと思います。
分解
作業性を向上させるため、ノズルを分解していきます。ノズルの分解は簡単で、裏側にあるビスを4本外すだけです。分解するとノズル内部は結構汚れていますので、ついでにお掃除しておくのも良いと思います!水洗いもOKですよ!
カッターナイフで荒削り
パーツがバラバラになり、作業性が向上したところでカッターナイフを使い、突起の荒削りをしていきます。ここで大まかなところをそぎ落としておくと後の作業が楽になります。
棒ヤスリで均す
カッターナイフで荒削りしたところを棒ヤスリでひたすら均していきます。
磨きクロスで仕上げ
最後は磨きクロスや紙ヤスリで削ったところを綺麗に仕上げてやります。今回は#80の磨きクロスを使用して仕上げとしましたが、さらに綺麗にしたい場合は更に細かい番手の物を使用します。
突起除去完了
これで無事突起の除去作業は完了となります!あとは分解したパーツを元に戻して完成ですね!
改造後のノズル
こちらが左右倒れ防止機能を除去したノズルとなります。突起がなくなった分だけ干渉せず、間違いなくヘッドの稼動域が増えましたね~!手間をかけた甲斐がありましたよ(笑)
ノーマルノズルとの比較
改造ノズル単体を見ても稼動域(ヘッド角度)がどれ位増えたの分かりにくいと思いますので、ノーマルノズルと並べてみました。並べると稼動域の違いが良く分かると思います。
実際に使ってみた
改造したノズルを掃除機に取り付け、実際にヘッドを四方八方色んな方向に動かしてみると、実にスムーズで快適な動きです!例えるならばボールジョイントのような動きです!
今まではある一定の角度になるとヘッドが凸凹部に干渉して突っかかる場面がありましたが、突起を除去した事でそのような事がなくなりましたね~!
これが本来持っているマキタ標準ノズルのヘッド稼動域なんだと思います!左右倒れ防止機能を放棄しても構わないのであれば、この魔改造はアリかもしれませんね!
動画版
こちらは今回の改造を動画でご覧いただけます。記事の補足として参考になれば幸いです。
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