約7年間使用している我が家の日立製全自動洗濯機「NW-7MY/白い約束」の洗濯槽から悪臭が気になるようになってきました。
巷では洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽を洗浄する事で汚れと悪臭を取り除く方法が一般的ですが、この際、洗濯機の洗濯槽を分解して内部までしっかり掃除しようと思います!
こちらが今回分解洗浄する日立の洗濯機です。2011年製の7kgタイプ、型式はNW-7MYで、機種名は白い約束というものですね。もしかすると同年代の日立製洗濯機などは分解方法が類似しているかも知れませんので、お役に立てれば幸いです。
分解に必要な工具
日立の全自動洗濯機「NW-7MY/白い約束」の洗濯・脱水槽の分解するために必要な工具は、プラスドライバー、マイナスドライバー、38mmのレンチ(インパクトを持っていれば38mmソケットでも可)、ギヤプーラー、ニッパー、ハンマー、硬い針金(先端を曲げたもの)等となります。
因みに38mmのレンチはこの洗濯機を分解するためにディスクグラインダーで約19cmの長さにカットしました。こうしないと洗濯槽を止めているナットを外せません。
インパクトレンチを持っているので、38mmのディープソケットを買おうとしましたが、値段が高いので止めました。この38mmのメガネだと2000円弱で買えるのでお得です。
安価なレンチを購入してカットすれば安く済むのですが、そもそもレンチを切断する道具を持っていない場合は、「めがね打撃スパナ」という工具もおすすめです。めがね打撃スパナでしたら加工せずともそのままで使用できます。ただちょっとだけ値段が高いですけどね。
ギヤプーラーは100mmの安物を購入。通販で1000円弱で買えます。こちらは洗濯層を本体から切り離す際に用いますが、場合により使用しなくても外せることもあります。
先端を曲げた針金2本は自作したものです。洗濯機底のプロペラみたいな部品(かくはん翼)を引き上げる為に使います。
大体これらの道具や工具を使って分解していきますが、イマイチ分からないと思います。詳しい使い方等は分解の項で述べさせて頂きます!
分解準備
洗濯機を分解していく前に、洗濯機に繋がるホースや電源、アースなどを全て取り外していきます。
電源コードを抜き、アースも外します。
風呂水給水ホース、給水ホースを外します。給水ホースを外す前は、止水栓を止めるのも忘れないようにします。
排水ホースも外しておきます。
電源やホース類を全て外すとこの状態となります。
洗濯機背面の分解(省略可)
洗濯機を持ち上げて広いスペースまで移動します。結構重いので、力がないと一人では厳しいですね。今回は一人で持ち上げましたが、二人で運ぶと楽だと思います。
洗濯機背面のカバーを外すため、8本のプラスビスを外します。
ドライバーのサイズは2番を使用しました。
ビスを全て外し、背面カバーを上へスライドさせると取り外せます。
カバーを開けると下画像の赤く囲んだところの裏側にハーネス(配線)固定されています。
裏側のハーネスはこのように固定されているので、これを外します。
手で外す事ができますので、全て外します。
こちらが全て外した状態です。
ハーネスの下の方、袋で覆われているところはインシュロックタイ(タイラップ)で固定されているので、ニッパーで切ります。
アースも取り外します。
全てのハーネス固定箇所が外れると、この様にハーネスの自由度が多くなり、操作パネルを開ける際に断線のリスクが下がります。
実は背面のハーネスは外さずとも操作パネルを開ける事は出来ます。ただ、操作パネルを開ける際、ハーネスの自由度が少なく、断線のリスクがあります。なので、できれば最初にハーネスを外しておいた方がよいかなと思います。何度も分解したことがある方はどの程度引っ張られると断線するのか、感覚的にご存じだと思いますので、そのままでも良いと思います。
操作パネルの取り外し
洗濯機上部の操作パネルを外していきます。操作パネルはビス4箇所で止められています。
前側側面のビスはビス隠しシールが貼られているので、シールを剥がしてから緩めていきます。経年劣化で剥がれ落ちてなくなってる場合もあると思います。
後方のビス二箇所は、カバーで隠れています。カバーをマイナスドライバーで起こしてからビスを外します。
後方のビスは、前側2本のビスと異なり結構奥まったところに入ってますので、ある程度長いプラスドライバーが必要となります。
4箇所のビスを外したら、操作パネルを手で持ち上げてやります。
操作パネルには配線が繋がっていて、分離できませんので、この様に壁によりかけておくか、誰かに持っていてもらいます。
操作パネルを固定するのは100均ダイソーなどで売っている突っ張り棒なども有効です。60cm程の長さがあれば足りると思います。
最初に背面のハーネス固定を外していたおかげで、余裕を持って操作パネルが90度以上開く状態になっています。ハーネスが固定されていると、ここがパッツンパッツンで操作パネルが開き難いですし、ハーネスが引っぱられて切れる可能性もあります。背面のハーネスを固定したまま開ける場合は断線しないよう慎重に開けましょう。
かくはん翼の取り外し(パルセーター)
洗濯槽下のプロペラのような部品(かくはん翼)を取り外します。
真ん中のプラスビスを外します。ここのプラス溝(+溝)は大きいので、少し大きいサイズのプラスドライバー「3番」を使用することをおすすめします。一般家庭で使用しているドライバーの多くは2番サイズという物が多く、それだとサイズが小さすぎてビスの頭を舐めてしまう恐れがあります。
ビスを外したら自作工具の出番となります!硬いものであれば適当な針金でも代用可能です。
かくはん翼の穴の適当なところ二箇所に引っ掛けます。
持ち上げるとかくはん翼が底面から分離できます。固着していて外れにくい時はグイグイあおってみてください。
かくはん翼を手で引っぱり、洗濯機本体から取り出します。
入り口が狭くてかくはん翼が引っかかりますが、ちょっと無理して滑らすように引っ張ると外せます。
ちなみにかくはん翼の裏側はこんな感じの汚れです!!!かなりヌルヌルでグロ注意!!これが噂の水垢、黒カビ、洗剤カスってやつですかね。
洗濯槽の取り外し
いよいよ今回のメインとなる洗濯槽の取り外しに取り掛かります。底部汚れ半端ないですね、、、
底部には洗濯槽を固定しているナットがあり、サイズは38mmとなっています。
ここで、自作の工具を使います。インパクトレンチをお使いの方は38mmのディープソケット(深さは50mm以上!?)が必要かと思います。
38mmのカット済みメガネをセットし、ハンマーで打撃を与えて緩めていきます。撮影のためこのような画像ですが、本来は左手でレンチを押さえながらハンマーで叩きます。結構キツく締まっている印象でしたが、無事緩みました。
ナットの下にはバネ座金が入っておりました。これらも汚いので洗っておきましょう。
洗濯槽の上部淵のパーツを取り外します。このパーツはツメだけで固定されています。
全てのツメを外していきます。自分の場合、指で外せましたが、キツい場合はマイナスドライバーでツメを外します。
ツメが外れると簡単に外せます。
後は洗濯槽を本体から取り外すだけの状態です。
洗濯槽を本体から取り出すには、こちらのギヤプーラーSSTを使います。SSTとは(Special Service Tool)スペシャルサービスツールの略語で、日本語だと特殊工具という意味です。
ギヤプーラーのツメを洗濯槽底2箇所にかけ、真ん中の突起部にプーラーのセンターをセットします。
ギヤプーラーのナットをラチェット等で締めこんでいくと、ネジの力で洗濯槽が上へ上がってきます。洗濯槽底部が完全に外れると、プーラーのツメがガフガフになるので直ぐに分かると思います。※洗濯槽を強引に引っぱったり、ナット取り付け部を叩くとSST無しでも取り外せる場合もあります。
後は手で持ち上げて洗濯機から取り出します。
今回の分解作業はここまでです。洗濯槽の側面の汚れもかなりのものですね~!洗い甲斐がありそうです(汗)
汚れの様子
洗濯機本体側の槽の汚れです。これが7年越しの汚れ、かなりのものです。
これだけの汚れが付いていれば、変な臭い、悪臭がするのも必然と言えますね。
このようなビッシリ着いた汚れは洗濯槽クリーナーだけでは多分取れないのではないかと思います。分解した甲斐がありましたね。
ちなみにこの外した槽なんですが、さらに分解できそうです。しかし、ビスを取り外しただけでは無理でしたので、今回はこのまま洗浄します。
ここのリングの淵(バランスリング)にビスがありますが、これは外さないこと!このビスはパッキンの付いたメクラビスとなっていて、リングの中に液体が入っています。洗濯槽を振るとチャプチャプ音がするのはその音です。中の液体は脱水時バランスを取るためのものですので、間違って抜かない事!
洗浄
本体側の槽を洗剤やブラシを使って掃除していきます。こちらも高圧洗浄したいのはやまやまですが、本体は外に持っていくの大変なので脱衣場で掃除します。
入り組んだところは100均のパイプブラシ(水筒ブラシ)が便利です。
水を使いながら槽を洗っていると、水が貯まってしまいます。
水が貯まったら一度この状態で電源を入れ、操作パネルで脱水のみを選び30秒ほど運転して排水します。排水が終わったら一時停止ボタンを押してから電源を切ります。
洗濯槽とかくはん翼などはケルヒャー高圧洗浄機K5で洗浄します。
最初にケルヒャーフォームノズルにクルマ用の洗剤を入れて噴射。数分間放置して汚れを落ちやすくする作戦です。
数十分後高圧洗浄。地層になったような汚れが面白いように落ちていきます。
内部は通常のノズルより強力なサイクロンジェットノズルを使って洗浄してみました!激落ちです。
かくはん翼もサイクロンジェットノズルで楽々洗浄!
洗剤を入れるところの穴は、フレキシブルノズルを使ってピンポイント噴射しました。
洗浄後の様子
洗浄後の各パーツ達です!どうでしょう!?今までの汚れがほぼ無くなり、超綺麗になっています!
そうとうな汚れだった底部もこんなに綺麗になりました。
かくはん翼の汚れも綺麗さっぱり!
簡易的な浴槽クリーナーでは得られないほどの効果かと思いますね!と、信じたい(笑)
洗濯機本体側も、水垢のようなものはほぼ無くなるほど綺麗に洗いました!
組み立て
洗浄が終わったら組み立てが待っています。基本的には分解の逆手順ですので、ここからはダイジェストで記していきます。
洗濯槽を洗濯機本体のモーターに差し込みます。軸には切り欠きがありますので、そこにフィットするように入れてやります。
ナットとワッシャーを入れ、38mmのメガネをセットし、ハンマーで叩いて締めます。
本来洗濯槽を固定するナットは規定締め付けトルクで締め付けるのが望ましいですが、調べても数値が全く分かりませんでした。噂によればサービスマニュアルにも記載が無いのだとか!?
規定締め付けトルクは設計者のみぞ知るのかも知れません。なので今回は自分の感覚を頼りに絞め込みました。ハンマーを叩いてカチっとした感覚まで締めた感じですね。
そもそもトルクが分かった所で洗濯槽ナットをトルクレンチで締め付けるのは位置的にかなり難ありですね!角度締めだったら何とかなるかもしれませんが!
洗濯槽上部のカバーをはめ込みます。全てのつめにしっかり掛かっているか確認。
かくはん翼を滑らすように本体内部に押し込みます。
真ん中のビスを締めます。
コントロールパネルを被せ、4箇所ビス止め。
裏側に回り、ハーネスを固定しなおします。
覗きこんで全てのハーネス固定を確認。
アース取り付け。
新品タイラップで、ハーネス下部を固定します。タイラップの余分なところはしっかりカット処理しておきます。
裏のカバーを取り付け、ビスで固定。
洗濯機を元の位置に置き、排水ホース、給水ホース、アース等、全てを繋ぎます。
最後に止水栓を開けるのも忘れずに!動作確認して全ての作業は完了です!
まとめ
洗濯機を分解して洗濯槽を洗った事で、あの嫌な臭いはほぼ無くなりました!分解洗浄の効果はかなりあり、個人的に満足のいく結果となりました!
手軽に洗濯槽を洗浄できる市販の洗濯槽クリーナーだけでは、おそらくここまで隅々を綺麗にすることが出来ないと思います(個人的な予想)
ただし、この日立の全自動洗濯機の場合、特殊な工具が必要なのが難点ですね。作業自体は難しくはないにしろ、特殊工具がないと洗濯槽まで分解するのは困難かと思います。
ということで、今回は日立製全自動洗濯機「NW-7MY/白い約束」を分解洗浄してみたという記事でした!同型式の洗濯機を使用している方で、臭いや汚れが気になっている方は参考にしてみて下さい!
なお、当然では有りますが、ユーザーによる分解、整備はメーカーでは禁じています。作業をする場合はいかなる事故、怪我が起きても自己責任となりますことを覚悟の上で行って下さい。
動画
こちらは分解手順の動画版です。記事と合わせて参考にしてみて下さい。
こちらはケルヒャー高圧洗浄機を使って洗浄している様子の動画です。こちらも参考にしてみて下さい。
アメリカ版オキシクリーンの槽洗浄能力を検証
2020年7月6日追記
今回の記事で分解した洗濯機NW-7MYと全く同じ洗濯機を中古ショップから入手しました。分解してみたところ洗濯槽がかなり汚れていましたので、分解ついでにネットで話題のアメリカ版オキシクリーン(界面活性剤入り)の槽洗浄の力はどれ位あるのか検証してみました。
ちなみにこちらは中国版オキシクリーン(界面活性剤無し)の槽洗浄能力を検証した際の動画です。
動画をご覧いただければお分かりいただけますが、槽洗浄能力の効果が大きいのはやっぱり界面活性剤入りのアメリカ版でした。オキシクリーンで槽洗浄をする場合はアメリカ版がおすすめです。
アメリカ版のオキシクリーンは通販サイトでも買えますし、コストコなどでも買えます。ちなみに最近ではホームセンターなどで「オキシクリーンEX」という物も販売されていたりしますが、あれはアメリカ版オキシクリーンと同じ成分の様です。
内容量とパッケージが異なるだけみたいですね。ということで、今ではアメリカ版オキシクリーンは割とどこでも入手できますね!
コメント
コメント一覧 (15件)
日立洗濯機(白い約束)を購入したのですが、家内が旧型と異なり、フタのロック機構が働いて使いづらいとのこと。そこで、フタのロック機能を無効とするにはどこをどのようにすれば良いのか、ご教授いただければと思いコメントをさせていただきました。もちろんすべて自己責任で行います。
よろしくお願いします。
アラハバキさん
ブログご覧頂きありがとうございます!蓋のロック機構解除なのですが、我が家の洗濯機で確認してみたところ結構複雑な印象です。
フタのロックを無効にするだけでしたら本体側から蓋をロックするために飛び出てくる樹脂パーツ(フタの溝に嵌る部品)を切断すればOKかと思います。
そうする事でフタのロック機構は解除できると思います。しかし、フタの付け根(軸)のところにもフタの開閉センサーがあるようですので、物理的にフタのロックを解除できても、フタを開けるたびに毎回洗濯機の動作は止まると思われます。
はじめまして、日立の洗濯機NW-8KY(白い約束)の給水トラブルで困っていたところ、こちらにたどりつきました。
私の場合このように大掛かりな分解作業ではなく、給水弁を取り替えたく色々なページをみて参考にさせていただいてますが、こちらの分解工程がわかりやすく、以前作業時の事を記憶されていたら教えていただきたくコメントさせていただきます。
給水弁交換の作業のみなので上部の操作パネルの奥の部分だけ開ければよいのですが、後部の隠しカバー内のビスが硬く外れません。正確に言うと2番の長めのプラスドライバーで反時計周りに回してもなめる感じで外れてしまいます。3番だと大きすぎて合わないようですが、何か特殊なドライバーを使用しましたでしょうか?
それともビデオのようにインパクトドライバー(ドリルドライバー)が必要なのでしょうか?
随分前の作業の事でお手数かけますが、教えていただけるとありがたいです。
何卒よろしくお願いいたします。
品川大仏様
はじめましてこんにちは!ブログご覧いただきありがとうございます。
特殊なドライバーは使用していませんし、インパクトドライバーが必要というわけでもないと思います。
おそらくビスが錆て固着しているのではないでしょうか?
どうしても取れない場合、ビスを切り落とすなどした後、新しいビスを付け替えるしかなさそうですね。
TAKA様
さっそくのアドバイスありがとうございます。
年末慌しいなかですが、呉556などのさび止めスプレーなど利用して頑張ってみるつもりです。ホームセンターでスタッフさんに聞いた際、長めのドライバーだと力が伝わりにくいと言われたので、そのあたりも考え、安ドライバーではなくそれなりの物を購入して再挑戦してみます。
また、自作のバスカビ除去スプレーのブログ記事も参考になりました。こちらも機会があれば試してみたいと思います。
品川大仏さん
うまくいくといいですね!
自作カビキラーも参考にしていただき幸いです!
白い約束8kgの分解方法を探していてこちらにたどり着きました。
パルセーター(かくはん翼)が抜けなくて困っています。
画像のように真上に引っ張っただけで外れたのでしょうか??
中心のプラスネジは取れたのですが、様々な手法(S字フックを穴に付けて引っ張ってみたり)を試すも固着しているのか外れる気配がないのです…。
困った・・・。
GM様
うろ覚えですが、はじめて分解した際は少しきつかったので、グイグイあおりながら外したと記憶しております。
かくはん翼の固着は個体差がありますのでアドバイスが難しいところです。
攪拌翼の穴に丈夫なフックを引っ掛け、それをプーラーで引くとかはどうでしょうか?
もしくは熱めのお湯をかけて攪拌よくを膨張させてから引っ張るなど。
品川大仏様
お世話になります。
NW-7MY(白い約束)の分解清掃、上記のブログありがたく拝見させて頂きました。
有難うございました。
オキシクリーンで清掃をして、匂いもなくなりました。
アドバイスを頂けたらありがたいのですが、洗濯機を組み終えてから脱水機能のときに、槽がぶれてあたる音がします。
槽が分解前より若干沈んだように感じます。
宜しくお願いいたします。
ゆうすけさん
ブログ参考にしていただきありがとうございます。
槽のブレは洗濯機設置の水平が狂った可能性があると思います。
洗濯機購入時に専用水平器が付属してきているはずですので、水平が正常になるように設置してみてください。
槽の沈みに関しては、しっかり組み直していれば沈むことは無いと思います。
以上参考になれば幸いです。
TAKA様
誠に有難うございました。
私もDIYが好きで車などを修理しています。
今回のアドバイス的確に頂きました。
分解し組み直ししましたら音も出なきなりました。
速やかな返信とご指導、有難うございました。
ゆうすけ様
DIY楽しいですよね!
この度はお役に立てて嬉しいです!
また何かございましたらコメント頂ければと思います。
はじめまして、私の家は「白い約束 8kg」を使用していて、この前分解清掃をしました。
38mmナットを強めに締め付けていたのですが使えるように戻したのですが、数日いつものように使っていると脱水の時にガタガタと音を鳴らしながら緊急停止したので様子を見ると締め付けたナットが手で取れるくらい緩くなっていました。
ナットも忘れずに締め付けているのですが原因が分からず困っています…ちなみに締め付けには「ネツレン 38mmめがね打撃スパナ」を使っています。
ヨリリンさん
はじめまして。
ナットを締める際は強めに締めるのは得策ではなく、適度な締め付けトルクで締め付けた方が無難だと思われます。
とは言え、私もメーカー指定の締め付けトルクは分からないので、自分の感覚で締め付けました。
それでも、何度も分解していますが、洗濯機に不具合は起きたことないですね。
どうしても緩みやすのであれば、ネジの緩み止め剤などを塗ってみるのもありかと思います。
参考になれば幸いです。
すみません、「ナットも忘れずに」ではなく「ワッシャー」もです、失礼しました。