ホースリールや高圧洗浄機を水道に繋げるジョイントから水漏れが発生してきたので修理してみました。
ジョイントには何種類かありますが、今回はこういった定番のタイプのものです。ここの部分からタラタラと水漏れがしていました。
ゴムパッキンの劣化
ジョイント部からの水漏れの原因は、だいたいはここのパッキン(Oリング)の劣化によるものが多いです。ゴム類はどうしても劣化してしまうので、漏れが発生してきたら修理する必要があります。
一見なんともないパッキンですが、こうやって引っ張ってみるとこの通り。ヒビだらけ。このヒビが原因でタラタラと水漏れしていたんですね。ちなみにこのまま放置しておけば、いずれパッキンが切れ、漏れが酷くなります。
パッキンは手で簡単に外せます。外してみるとヒビは顕著に。
パッキンだけ買える
さて、パッキンが劣化したら交換すればいいのですが、ジョイント用パッキンだけ買えるのか!?
ホームセンターで買えます!大体は水道用品、ノズル売り場に行けば売っています。お値段は数百円です。径も大体の商品ならは互換します!今回はタカギのゴムパッキンを買いました。5個入りなので今後の予備としても十分!お値段300円位でした。Amazonだともっと安いですね。
こちらが新品パッキン!シーリング性がいかにも良さそう!
取り付け方
取り付け方は至って簡単!手だけでOK!特に工具は必要としません。
小技として、パッキンにシリコン系グリスを塗布すると摩擦が少なくなり。パッキンが痛み難くなりますね!溶剤系の潤滑油556などはゴム類の劣化を促進するので使用しないように!
完成!漏れは完全に無くなりましたし、シリコングリスのおかげでジョイントの脱着もスムーズです!
高圧洗浄機やホースリールを使っている方でジョイントから水漏れがしていたら、連結部のゴムパッキンを疑ってみると良いと思います!もしかすると、その漏れは数百円で修理できるかも知れせんよ!
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