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雨水タンク ホームダムの取り付け&経過観察 RWT-250

この度1年以上使用してきたDIY雨水タンクを撤去し、代替えとしてコダマ樹脂工業の雨水タンク「ホームダムWRT-250」を設置することにしました!

今まで使用してきたDIY雨水タンクは現在まで絶好調で運用してきました。各部損傷もありませんし、銅板を入れていた効果もありタンク内の苔もほとんどありません!

ではなぜ代替えするのかと言うと「見た目」が不評と言う理由です(笑)タンクの色が際立つため家の前に置くと違和感がありますからね。外壁の色にも馴染まない色ですし。

あとは単純に雨水タンク専用品であるホームダムに興味があるとうのもあります。そんな理由から今回ホームダムを設置するに至りました!

目次

コダマ樹脂工業ホームダムRWT-250


容量250ℓ
重量22kg
材質超高分子量ポリエチレン
寸法高さ1170mm×幅750mm×奥行510mm
カラーグレー/グリーン
付属品集水器、ホース約50cm、バンド2個、止水栓、蛇口、シールテープ
ネット実勢価格36000円~

今回私が購入したホームダムはRWT-250という容量250リットルタイプですが、その他のラインナップとして小型の110リットルタイプRWT-110という製品もあります。

大型商品なので送料が心配?

今回私はヤフーショッピングのTOKILABO(トキラボ旧節水村)と言うお店から購入しました。自宅までの送料は無料でしたので、大型商品でも安心して購入する事が出来ました!ありがたいですね!

しかし、ホームダムは大型商品ですので、お店によっては個人宅への配送をしていなかったり(事業者や営業所受け取りのみ可能など)、個人宅まで配送となると別途配送料追加などのパターンもあるようです。

ご購入の際は購入店の配送方法をしっかり確認するようにしましょう。配送方法を確認しないでポチってしまうと、後から面倒な事になりかねません。

ホームダムの遮光性は高い!

今まで使用していたDIY雨水タンクは遮光性がイマイチで太陽光が当たると直ぐに青苔が生えてきていました。なので銅板を入れて対策をしていました。

しかし、ホームダムの遮光性はかなり高そうです!懐中電灯をタンクに照射して透過するか試してみたところ全く透過する感じはしません!

ホームダムは遮光性が高いので、銅板無しでも苔は生えにくいのではないかと予想します!ですので、しばらくは銅板無しで運用してみます。

ホームダムの取り付け

今回はホームダムに付属してきた集水器やホースは使用せず、今まで使用していたカクダイの集水器とホースを使用します。

ホース径は付属してきたものとほぼ同じですので、タンクのみを交換しホースを付け替えるのみといった形です。

旧タンクの撤去

今まで使用していたタンクと異なり、ホームダムは縦長ですので、台として使っていたウッドデッキを撤去(移動)しました。

旧タンクとホームダムの2ショット。実はどちらもメーカーは同じで、コダマ樹脂工業だったりします。

ホームダムの設置

蛇口にシールテープを3~4回転巻き付け、蛇口をタンクに締め付け固定します。固定する際は締め過ぎに注意しながら、蛇口がしっかり下を向くように位置調整をします。

タンクを壁から5cm以上離して設置します。※水を入れると多少タンクが膨張するため。

既存の集水器ホースをホームダムに接続します。

反対側に止水栓を取り付ければ本来のタンク設置はこれでお仕舞なのですが、今回は集水器ホース出口とタンク入り口の高さが異なっていますので、満水になると蓋から水が溢れてしまします。

ですので、本来止水栓を取り付けるところに市販の排水ホースを取り付け、オーバーフロー出来るようにしました。

オーバーフローさせた水は犬走のゴミ流しやバケツへの貯水に利用します。予め大雨の予報が出ている際は、旧タンクを予備タンクとして連結するのもありかもしれません。

転倒防止処置は必要?

ホームダムの後部にはUボルトが装備されており、紐やロープでタンクを固定できるようになっていますが、私の場合Uボルトによる転倒防止処置は行っていません。

設置場所は風が当たり難いですし、地盤もコンクリートでほぼ水平、さらにタンク内に常に水を入れているので、倒れる事はまずないと判断致しました。

そもそもこちらのホームダムは蛇口位置がタンク底よりも数十センチ高い場所にありますので、点検キャップを開けない限り水は常にタンク内に残っている仕様です。

タンク自体の重さ22kgに蛇口よりも下に残っている水の重さが加わると結構な重さになりますので、簡単に倒れる事は無いと思います。

とは言え、この辺りはタンクを設置する環境に左右されます。風当たりが強い、高い位置にタンクを設置している、地盤が弱い、などと言った場合、タンクをUボルトでしっかり固定することをおすすめします。

また、小さいお子さんがいるご家庭では、タンクによじ登る可能性などもありますので確実にタンクを固定し安全策を取るのが望ましいと思います。

因みに満水時は重さ272kgほどになりますので、かなりずっしりとしており、一人の人力で動かすことは無理でした。

ホームダムに水が溜まった様子

ホームダムを設置してからというもの、連日の雨続きが嘘だったかのように晴天が続いており、雨が全く降りません。

ということで、水道水をホームダムに満タン注水致しました(汗)

しっかりオーバーフローも機能しています。

蛇口からの水量もなかなかのものです♪やはり専用品は良いですね!

デメリットを上げるとすれば、値段が結構するというのと、蓋が小さいので直接ひしゃくやバケツで水をすくう事が難しいという事でしょうか。

ホームダム設置動画

本記事の動画版です。記事では伝わりにくいところもありますので、併せてご覧頂ければと思います。

まとめ

という事で今回は今まで使用していたDIY雨水タンクから専用品であるホームダム雨水タンクに代替えしてみました。

ホームダムは雨水タンク専用品ということもあり、デザインや質感、遮光性は申し分ありません!

これから雨水タンクを設置予定の方には間違いなくお勧めできる製品ですので参考にしてみてください!

ホームダム設置から二ヵ月(経過観察)

2020/10/5追記
ホームダムを設置してから2か月が経過しましたので、その後の様子をレポートしてみたいと思います!

タンク設置後はコンスタントに雨水が貯まり、貯め水を使用してもまた雨が降って貯まるという状況です。

ですので、タンク何日も空になっている事は無く、殆どはタンク内に水が溜まっている状態となります。

先ずは外観の様子。直射日光が長時間当たる場所への設置でしたので紫外線の影響は強いと思われますが、外観の劣化は全く見受けられません。

設置した時と何ら変わらない外観のままです。蛇口の(コック)の劣化も無さそうです。

お次は皆さんも気になるであろうタンク内部の汚れ具合、コケの発生具合です。

水に浸っているタンク内側を手で触ってみると、、、ヌメリのような感触は全くありません!

また、キッチンペーパーでタンク内をふき取り、青苔の発生を確認したところ、それらしき物は無いようです。キッチンペーパーはほぼ白いまま!

ヌメリや苔が無いという事は、いかにホームダムの遮光性能が高いかという事が分かりますね!ちなみにボウフラの発生も皆無です!

今まで我が家で運用していたオレンジ色のタンクは遮光性が弱く、銅板をタンク内に入れてヌメリや苔対策をする必要があったのですが、ホームダムは遮光性が高く銅板がなくても十分ですね!

ただし、タンクの底には雨樋から流れてきたであろう細かいホコリのような物が堆積していました。

こちらは防ぎようがないので仕方ないです。近いうちにお掃除したいと思います。

以上ホームダム2ヵ月運用後のレポートでした!また数か月後に経過報告してみたいと思います!

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