洗濯機Vベルト交換 張り調整 異音・脱水不調改善 シャープ ES-FG45

シャープの全自動洗濯機ES-FG45(2005年製)のVベルトが損傷し、切れかかっていたのでDIYでベルト交換を行ってみました。

一般的にVベルトが緩んでいたり、損傷していたりすると、異音が発生したり、脱水が空回りするなどの不具合が起きる事がありますが、この洗濯機はベルトが切れかかっていたのにもかかわらず、異音や脱水不良といったものはありませんでした。

とは言え、ベルトが切れかかっていたのですから、いつ不具合が起きてもおかしくない状況だったと思います。

今回偶然洗濯機の下周りを覗く機会があり、トラブル発生前にベルトの損傷を見つける事ができたのは不幸中の幸いですね。

この洗濯機は15年使用しており、ベルト交換や張り調整は今まで一度も行っておりませんでしたので、そろそろ限界だったみたいです。

Vベルト不良で起こる症状例

●キュルキュル異音
●脱水不良(空回り)
●洗濯・脱水が出来無い(モーターの駆動音だけする)

目次

Vベルト交換や張り調整はDIY可能?

洗濯機のVベルト交換というとなんだか難しいそうなイメージがありますが、実際に作業してみるとベルト交換自体は簡単です。工具さえあれば10分程度で交換できると思います。

ただし、ベルトの張り調整には注意が必要です。張り過ぎるとモーターの軸などの寿命を著しく縮めてしまう事もあります。

逆に張りが弱いと異音がしたり、脱水不良などが起こってしまいます。ベルトを張り過ぎず、緩み過ぎずに調整する事が出来るかがポイントになると思います。

今回私は「自分の手の感覚を頼り」にベルトを張りましたが、本来Vベルトにはベルトサイズにより適正な張り調整が数値化されております。

詳しくはネットで「Vベルト張り調整方法」で検索してみてください。

交換方法

コンセントを抜き、傷つき防止の敷物をして洗濯機を前側に倒します。※機種にもよると思いますが、この機種は前側に倒すとベルト交換し易かったです。

水はしっかり抜いておく

洗濯機を横にする前に、洗濯機内に溜まっている水はしっかり抜いておきます。そうしないと横にしたときに水がかかってはいけない部品に水がかかってしまう恐れがあります。

洗濯機内の水の抜き方は機種により多少異なるかもしれませんが、この機種の場合、給水を止めた状態で洗いを行い、その後脱水をかけると水はしっかりと抜けました。

洗濯機裏側はこのようになっています。この状態でベルトの張り調整や交換が可能です。

ベルトの取り外し

モーターを固定しているボルト2本(頭13mmサイズ)をラチェットレンチなどで緩める事で、モーターがスライドし、張り調整とベルト交換が可能となります。ボルトは緩めるだけでOKです。完全に取り外す必要はありません。

ボルトを緩める際はボルトの位置とプーリーの切欠きを合わせておくとレンチを真っすぐにセットすることが出来ます。

2本のボルトを緩めてモーターを上へスライドさせるとベルトはこんな感じでユルユルになります。

ユルユルの状態にしてあげればベルトはモータープーリーから手で簡単に取り外せます。

銀色のカバーのところはちょっと狭いですが、上から見ながら障害物を交わせばベルトを取り出すことが出来ます。

こちらが取り外したベルトです。首の皮一枚で繋がっていました!危なかったですね!

ベルトを取り外したプーリー周りはベルトの削りカスが付着していましたので綺麗にお掃除しておきました。

純正ベルトの品番と価格

取り付けられていたベルトのメーカーとサイズを確認。メーカーは三ツ星でベルトタイプはM型の19.8インチ(長さ約503mm)でした。

ネットで調べてみると、付いていたものとまったく同じシャープ純正品が販売されていましたので購入。

ベルト形状とサイズが同じであれば純正品でなくても問題ないようですが、M-19.8サイズは洗濯機専用のサイズなのか純正品しか見つけられませんでした。純正でも価格は意外と安いです。

名称品番価格(税抜き)
Vベルト19.82102710071400円

モノタロウのM-19ベルトも代用可能?

この洗濯機の場合、モータースライド量(ベルト調整幅)が結構ありますので、純正よりも0.8インチ(20.32mm)短いM-19ベルトが代用できるかもしれません。

試してはいないので確実性に欠けますが、もし代用可能であればモノタロウブランドのM-19ベルトが239円で売られていますのでかなりお買い得です。

もしくはM-19.8ベルトよりも0.2インチ(5.08mm)長いM-20ベルトでも良いかもしれませんね!

新品ベルトと付いていたベルトをこのように掴んでみると、新品の方は弾力がありますね。古い方はフニャフニャです。なお、生産国はどちらもインドネシアでした。

ベルトの取り付け

ここの隙間からベルトを入れて上側のプーリーにベルトをかけます。

モーターを上側にスライドさせながらモーターのプーリにベルトをかけてやります。

ベルトがしっかりプーリーにハマりました。

ベルト張り調整

ベルトをかけ終えたらモーターが手の力でスライドできる程度にボルト2本を仮止め。

マイナスドライバーなどで「てこの原理」を使いながらモーターを張る方向にスライドさせながらボルトを締めます。

張り調整をしたら最後にモーター固定ボルト2本を本締めします。これでベルト交換作業は終わりです。

今回のベルト張り調整は指で力強く押して10mm動くか動かない程度にしてみました。

試運転

ベルト交換後実際に水を入れて試運転を行いました。洗いモード、脱水モード共に問題なく動作していることを確認。しばらく使ってみたらまた洗濯機を倒してベルト部の点検をしてみたいと思います。

動画版

今回の洗濯機Vベルト交換の様子の動画版です。記事では伝わりにくい部分の補足としてご覧頂ければと思います。

まとめ

以上シャープの全自動洗濯機ES-FG45のVベルト交換の様子でした。多くの縦型全自動洗濯機のベルト交換方法も大体同じようなやり方だと思いますので何らかのヒントにして頂ければ幸いです!

洗濯機のベルト不良のトラブルで専門業者に修理を依頼するとなかなかの工賃を請求されるという話も聞きますので、DIYで直せそう!と思った方はチャレンジしてみるのもありかと思います!

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