マキタ カプセル式掃除機 フィルタと高機能フィルターの違い

マキタのリチウムイオンバッテリーシリーズ充電式クリーナーのカプセル式には、標準で「フィルタ(白)」が付属されているものと、「高機能フィルター(薄緑)」が付属されているものの2種類があります。

付属の振り分けは10.8V以下のクリーナーにはフィルタ、14.4V以上のクリーナーには高機能フィルターが標準付属となります。画像のクリーナーは18VのCL181FDですので、購入時は高機能フィルターが付属してきます。マキタ掃除機機種別標準付属フィルタの種類は以下の通りです。

モデル名バッテリー高機能フィルタフィルタ
CL070D7.2V×
CL100D10.8V
差し込み式
×
CL110D10.8V
内蔵式
×
CL106FD10.8V
スライド式
×
CL108FD10.8V
スライド式
×
CL140FD14.4V×
CL141FD14.4V×
CL180FD18V×
CL181FD18V×

フィルタと高機能フィルタの取り付け口は共通サイズで、双方のフィルターは互換すしますので、どちらも別途購入可能となっていますが、いったい双方の違いはなんなのか!?意外と分かりませんよね。そこで今回はフィルタと高機能フィルターの違いや特徴、メリット、デメリットを分かりやすくご紹介したいと思います。

目次

カプセル式クリーナーの原理

フィルターの違いを知る前に、カプセル式クリーナーの簡単な構造を知っておく必要がありますので、簡単にご説明致します。まずスイッチをオンにすると、吸気ファンが回転し、空気と共にゴミを吸い取ります。吸われたゴミと空気はカプセル内部に入ります。ゴミはフィルターを通過できずカプセル内に留まりますが、空気はフィルターを通過できますので、掃除機の本体を通り、最後に排気口から放出されます。

フィルターの役目

フィルタ、高機能フィルターの役目は、カプセル内に溜まったゴミと空気を分別する役割と掃除機本体内部に塵(ちり)が侵入しないようにする集塵捕集の役目を持っています。フィルターが無くてもゴミを吸うことが出来ますが、ゴミが掃除機本体内部に入り込んでしまい、すぐ故障します。フィルターは通気性がある事が条件で、全く空気を通さない素材だと、ゴミは吸えませんので、集塵捕集と通気性のバランスが必要ですね。

フィルタの特徴

マキタのカプセル式クリーナー10.8V以下に標準付属されているフィルタタイプは不織布(ふしょくふ)と言われる繊維を織らずに絡み合わせたシート状で出来たフィルタです。身近な素材だとマスクや使い捨てのおしぼりのようなものですね。

基本的にフィルタは「標準付属のプレフィルタ」と呼ばれる目の細かい立体フィルタで覆って使用します。プレフィルタは大まかなゴミをフィルタリングし、フィルタは細かいホコリをフィルタリングする役割を持っています。どちらも洗って繰り返し使用可能ですが、フィルタは目詰まりやホコリの付着も起きや易く、素材の耐久性もそれほど高くないので、何度か使用するとフィルタの機能が落ちますので消耗品と思った方が良いと思います。プレフィルタは簡単には壊れない印象ですが、壊れたら単品購入可能です。

使い方は最初に掃除機本体にフィルタをセットします。

フィルタの上にプレフィルタを被せてセットして取り付け完了となりますので、多少取り付けの手間がかかります。

プレフィルタは骨組みが付いた立体ですのでスイッチオンの状態でもフィルタの体積は変わりませんので、ゴミ集塵量が多少落ちると思います。ただし、高機能フィルタに比べ、プレフィルタの面積は多いのでゴミに覆われ難く吸引力は落ち難いかもしれませんね。

通気性を検証するため画像の様にフィルタとプレフィルタを取り付けたものを実際に口にを密着して息を吸ったり吐いたりしてみると、通気性はかなり良い印象です。息苦しさが殆どありません。

通気性が良いということは吸引力アップに繋がるとう事を意味しています。

事実マキタの14.4Vのカプセル式掃除機CL141FDは標準で高機能フィルターが付属されていて、その時の吸い込み仕事率は(ハイ29W/ロー10W)となっていますが、フィルターを取り付けると(ハイ34W/ロー12W)と吸引力がアップすると記載されています。

18VのクリーナーCL181FDにおいては、高機能フィルター時(ハイ37W/ロー10W)だったのに対し、フィルタ装着時は驚きの(ハイ42W/ロー15W)と40W超えの吸引力になります。

フィルタまとめ

洗って使えるが耐久性が低く基本的に消耗品

目詰まりやホコリの付着が起きやすい

脱着が多少面倒である

プレフィルタが大きく集塵量が多少減る

綺麗な状態だと高機能フィルタより通気性が良く吸引力アップ

フィルタ(1枚入り)品番A-43963

プレフィルタで取りきれない微細な塵(ちり)をキャッチしてくれるフィルタです。こちらは上記適合機種の他4070D(4071D)にも適合します。

●価格100円
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フィルタ(10枚入り)品番A-50728

●価格1000円
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プレフィルタ品番A-50463

荒いゴミ用で、フィルタの上に被せて使用します。高機能フィルター使用時より吸引力が高めです。

●価格700円
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高機能フィルター

高機能フィルターは目が非常に細かいポリエステル系素材の繊維フィルターで、捕集性、耐久性が高いフィルターです。こちらも前途したフィルタ同様、汚れたら洗って繰り返し使用可能なフィルターです。フィルタのような不織布ではないので、塵やホコリが絡み難く、お手入れも楽ですね。

高機能フィルターはフィルタと異なりプレフィルタが不要な単体構造ですので、脱着も容易です。

吸引時はこの様にフィルタが掃除機本体の骨組みに引っ付き小さくなりますので、立体のプレフィルタより集塵量が多少多いと思います。しかし、その反面フィルターの面積が小さく、吸ったゴミに覆われやすいので、ゴミが溜まったときの吸引力低下は早いと思われます。

人体実験の通気性テストはフィルタのときと同様、高機能フィルター1枚を口に密着して行ったところ、非常に息苦しさを感じました。通気性はフィルタに比べ結構劣りますね。吸引力は低めになってしまいます。そのぶん高い捕集性があると言われていますので、高機能というのは間違い無さそうです。

高機能フィルターまとめ

洗って使えて耐久性高め

脱着が容易である

目詰まりやホコリの付着が少ない

集塵量が多少多い

捕集性は高いが吸引力低め

高機能フィルタ品番A-58207

プレフィルタよりも捕集効率化がアップした繊維製のフィルタ。プレフィルタに比べて多少吸引力が落ちてしまいます。

●価格800円
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サイクロンアタッチメント

フィルタも高機能フィルターも共通して言えることは、ゴミはカプセル内に集塵されるので、フィルターの定期メンテナンスが必要ということなんですが、この面倒なメンテナンス作業を劇的に軽減することが出来る別売りアタッチメントが2017年暮れにマキタから純正で発売されました。

それがこちらのサイクロンアタッチメント品番A-67169です。クリーナー本体とストレートパイプの間に挟んで使う簡易サイクロンユニットで、ゴミは基本的にアタッチメントのタンクに集塵されますので、クリーナーのカプセルには殆どゴミが入らないという優れもの!販売から人気のようで、口コミもかなり良いです!

どちらを選べばよいのか

今回はフィルタ、高機能フィルターの特徴やメリットデメリットを詳しくご紹介しましたが、結局どちらを選べばよいのか!?

手間とランニングコストが掛かっても吸引力を重視するならフィルタ

吸引力は重視せず、手間が少なくランニングコストを掛けたくないなら高機能フィルタ

という選び方となりますね。これからフィルタを買おうとしている方、マキタのカプセル式クリーナーを買おうとしている方の参考になれば幸いです。

何か不明な点ありましたらコメント欄かお問い合わせホームからお気軽にお問い合わせ下さい。

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