※追記:2017/12/17モーター交換して異音修理しました
我が家のメイン掃除機、マキタ18VクリーナーCL182FDから異音が出るようになりましたので、分解して原因を探ってみることにしました。
購入から約2年。ほぼ毎日建坪40坪の家全体を掃除しているので、結構ハードな使い方をしています。フローリング、畳、階段、ベランダ、脱衣場など、場所は様々。
稼働時間200時間超
データを取ってみると、一日の平均使用時間はおよそ18分、強弱の使用割合は半々位。これをほば毎日2年間なので、ザックリ計算で13140分!!!
時間にして209時間!!!これはハード過ぎです。そろそろモーターの限界かも知れないですね。
引きずる様な音キュー♪
今回発生した異音は、ハイモードで電源をオフにしたときに目立ち、引きずるような音で「キュー」といった感じです。
それからローモード中も少し音がしていて、軸が振動している感じがします。なんとか分解清掃で直ってくれれば良いのですが果たして、、、
なお、明らかな異音はするものの、吸引力は目立って低下していない感じです。
分解
とりあえず分解してみないことには原因は分からないので分解してみます。分解はインパクトドライバーがあると超絶時短可能です♪
※詳しい分解方法は過去記事にありますのでそちらを参考にしてみて下さい。
分解した掃除機がこちら。約1年前に一回分解掃除しているのですが、それでもこんなに汚れてます。
モーター周りの汚れも酷いもので、ホコリがビッシリ付着。これではモーター軸やベアリングには過酷ですよ。
羽(ファン)の方も汚れが半端内ない状態!
モーター単体を動かしてみる
分解したモーターにバッテリーを繋ぎ、動かしてみると、、、「キュー」っていう異音がはっきりと出ました。
やはり異音はモーターからで間違いなですね。軸かベアリングが限界なのかも知れません。
掃除して動かしてみる
もしかしてびっしり付着したホコリを除去すれば幾らかは異音が抑えられるかも!?と、思いエアーコンプレッサーでエアブローしてお掃除!
ブローして見違えるように綺麗になったモーター!!これは期待できる!?
早速動かしてみる、、、、変化なし(笑)結論として、モーター交換しかなさそうですね!!
今回の異音と分解の様子はこちらの動画からもご覧頂けます。
アッセンブリー交換予定
マキタではモーターだけも部品としてあるみたいですが、今回は別のところにも不具合が見つかったので、画像にある部品(モーターと羽が一体になった部品)をアセンブリ交換する予定です。(2000円位で買える)
なぜアッセンブリ交換するかというと、羽の真ん中部分が割れていて、グラついていたからです。これはそろそろやばそうです。
それからモーターだけ買って、この羽をハメるのはちょっとコツがいるようで、ハメるとき割ってしまうリスクがあります。
ですので、値段もそれほど差がないので、羽とモーターが一緒になっている部品(Assy)を買うことにしました。そうすれば難なく交換修理可能かと思います!
部品が来るまではいままで通り使う
ということで、異音の原因はモーターという事が分かりましたが、異音がしても掃除機としての機能は果たしているので、分品が来るまでは今までどおり使用したいと思います!
今回、分解のついでに全パーツを洗浄したので、吸引力はちょっと復活していますし!
耐久性
自分の場合、約2年で異音が発生しましたが、耐久性については人それぞれだと思います。使用環境や使用場所、手入れの仕方で左右される要素が大きいのでなんとも比べようがありません。
ただし、一つ言える事は、一般家庭ユースで故障する場合、多くはモーター周りからだと思います。
掃除機のケースとかが破損しない限り、モーターを交換すれば復活修理できますので、DIYが得意な方はランニングコストを抑えることができると思います!
今回のモータートラブルも簡単に直せそうですし、毎日使い続けて2年間機能してくれているので個人的に耐久性は満足しています!!
ということで、今回の記事はマキタの掃除機の異音に関してでした!部品が手元に来ましたら、交換予定ですので、そのときはまた記事にしたいと思います。
コメント