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マキタ掃除機 サイクロンアタッチメント 互換品 使用レビュー

マキタ充電式掃除機のサイクロンアタッチメントA-67169が発売されてからおよそ1年、今では海外メーカーから互換品が発売されているようです。

今回は、その互換品を入手しましたので、マキタ純正サイクロンアタッチメントとの違いや、使用感などを検証してみました。これからサイクロンアタッチメントを購入予定の方で、純正品か互換品かでお悩みの方の参考になれば幸いです。

目次

基本仕様

今回入手したマキタ掃除機サイクロンアタッチメント互換品はネットショップAmazonで販売されているもので、実勢価格2000円前後のものです。

マキタ純正のサイクロンアタッチメントよりもおよそ1000円位安く買えるものですね。サイズや重さ、集塵容量はマキタ純正のサイクロンアタッチメントとすっかり同じようです。

項目互換品マキタ純正
サイズ幅101×奥行404×高さ133mm幅101×奥行404×高さ133mm
重さ約350g約350g
集塵量400ml400ml
ダストカプセル
着脱方式
ひねって着脱ワンタッチボタン着脱
簡易分解水洗い可能可能
保証購入から1年間記載なし

装着可能機種適合表

互換品サイクロンアタッチメントを取り付けることで僅かに吸引力が落ちてしまいますので、吸込み仕事率15W以下の掃除機に取り付けを推奨していないようです。これはマキタ純正サイクロンアタッチメントでも同じですね。

モデル名バッテリタイプ吸込み仕事率取付け可否
CL182FDRFW18V強37w/標準10w
CL181FDRFW18V強37w/標準10w
CL180FDRFW18V37w
CL113FDW
通販生活モデル
10.8V内蔵式ターボ35w/強20w/標準5w
CL107FDSHW10.8Vスライドパワフル32w/強20w/標準5w
CL108FDSHW10.8Vスライドパワフル30w/強20w/標準5w
CL142FDRFW14.4V強29w/標準10w
CL141FDRFW14.4V強29w/標準10w
CL140FDRFW14.4V29w
CL105DWN10.8V内蔵式パワフル23w/強14w/標準5w
CL110DW10.8V内蔵式21w
CL105DW10.8V内蔵式パワフル20w/強14w/標準5w
CL106FDSHW10.8Vスライド19w
CL102DW10.8V差込式強14w/標準5w×
CL100DW10.8V差込式14w×
CL072DSH7.2V差込式強14w/標準5w×
CL070DSH7.2V差込式14w×

サイクロン化のメリット、デメリット

互換サイクロンアタッチメントを取り付けることで得られるメリットや、デメリットは基本的にマキタ純正のサイクロンアタッチメントと同じです。

メリット

  • ゴミだけ分離してカプセルに集塵
  • 吸引力安定持続
  • 紙パックの交換頻度&お手入れ頻度激減(紙パック式)
  • フィルタの交換手入れ頻度激減(カプセル式)
  • ゴミストッパの劣化によるゴミこぼれなし
  • 排気がクリーン
  • ゴミ集塵量が一目で分かる
  • 簡単分解水洗い可能

デメリット

  • 全長が約14cm長くなる
  • 350g重くなる
  • アタッチメントが大きくて邪魔
  • 上向きや横向きで使えない
  • 大きなゴミや嵩張るゴミは詰まり易い

純正サイクロンアタッチメントとの違い

互換品とマキタ純正品は見た目は本当に似ています。大きな違いはダストカプセルの色と、ダストカプセルの固定方法くらいですね。

互換品のカプセル着脱はひねるタイプで、純正品はボタンタイプです。個人的にどちらの着脱方法でもとくに不便は感じないですね。

ダストカプセルの色は画像の通り、純正がクリアグリーンに対し、互換品は半透明となっています。双方カプセル集塵部には溜まったゴミが直接見えなくなるようにボカシ加工が施されております。

サイクロンユニットは双方簡易分解可能で、水で丸洗いが可能。汚れが付いたり、臭いが付いたり、詰まりがあるようでしたら気軽に洗うことができます。

実際に使ってみた

互換品サイクロンアタッチメントを取り付けて、実際にゴミを吸ってみると、マキタ純正品を使用しているのと同じ感じです。違和感や問題は無いと思います。使用前は純正品に比べてなにか不具合があるのではないかと予想していましたが、杞憂でしたね!

吸ったゴミはしっかりダストカプセルに集塵され、本体のダストパックには殆ど侵入なしです。紙パックの節約、吸引力の維持が可能ですね。

アタッチメントが抜け易い、外れやすい

互換品の購入者レビューを見てみると、アタッチメントが緩くて抜けたという方がおられました。なんで外れやすいのか考察すると、掃除機本体の取り付けパイプの長さが、純正品に比べて約2cm短いからだと思います。

短い分、深く刺さらないのではないかと思います。アタッチメントを掃除機の下に取り付ける分にはしっかり刺さりますが、上に取り付けた際はアタッチメント本体に掃除機の先端が干渉して奥まで刺さりませんからね。

外れ難くする方法

どうしてもアタッチメントが外れやすい場合、アタッチメントのパイプ取り付け口に適当なテープを巻き付け、少しだけパイプを太くしてやれば、アタッチメントが外れにくくなり、しっかり固定できると思います。テープの巻き数は、掃除機に取り付けながら微調整して下さい。

他社流用データ

こちらの互換品は実勢価格2000円ほどで、激安と言っても過言ではありませんので、日立やMAXリョービ、ボッシュの充電式掃除機に流用をお考えの方もいると思いますので、取り付け口のサイズを手持ちのデジタルノギスで計測しておきました。ザックリとした数値ですが、参考になれば幸いです。

掃除機本体に取り付ける部分の寸法。約31.6mm。

掃除機本体に取り付ける部分根元の寸法。約33mm。

ストレートパイプを差し込む部分の寸法。約31.8mm。

まとめ

今回マキタ掃除機用互換サイクロンアタッチメントを使ってみた感想としては、使い勝手はマキタ純正品となんら変わらないという印象です。まだ使用したばかりで耐久性や、詰まり安さなどは不明ですが、現段階では特に問題ないと思います。

マキタ掃除機を出来るだけ低コストでサイクロンしたい方や、マキタ純正サイクロンアタッチメントのダストカプセルの色がどうしても嫌だという方はチェックしてみてはいかがでしょうか!

個人的には価格差は殆ど無いので、マキタ純正品をおすすめしますけどね!

動画

こちらは実際にマキタサイクロンアタッチメント互換品を掃除機に取り付けてゴミを吸ってみたときの動画です。こちらも参考にしてみて下さい。

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