約5ヶ月間使用した、マキタの18V最高峰コードレス掃除機CL181FDRFWを分解、掃除してみましたので、レポートしたいと思います!
以前ダストパックタイプのCL182FDRFWを分解したことはありますが、今回のCL181FDRFWはカプセルタイプです。
見た目は似てますが、果たしてどんな中身なのか!?そして、分解掃除して吸引力は復活するのか!?
分解
カプセル、バッテリーを外します。
高機能フィルタの根元を回し、ロックを外して取り外します。
フィルターは少し前に洗っていたので綺麗です。
フィルターの骨組みを外します。ツメの所を押しながら、ツメを外すイメージです。
このパーツもフィルター掃除のとき洗っておいたので綺麗ですね。
ビス7本を外す
本体のプラスビス7本を全て外します。ドライバーのサイズは適正な物を使用しましょう!
自分は2番サイズのドライバーを使用しました。
ビスが全て外れたら、ケースを両手で引っ張ります!※撮影のため片手です
5ヶ月使用した中身
本体が二つに分離できました!中はそこそこ汚れてますね~!構造は単純で、部品点数も少なく紙パック式のCL182FDRFWより分解が簡単です。
モーター周りは一段と汚れが酷いですね~!
モーターユニット、基板配線など、外せる物を全て外します。モーターのギボシには接続間違いが無いように、プラス側に赤いマーキングがありました。
フィルターは接着剤で4箇所点付けされていますが、外せます。破らないように慎重に!
モーターユニットのラバーをめくって外します。
ラバーが外れると、さらに透明なプラカバーがありますので、それも外します。
プラカバーはツメのところにマイナスドライバーを入れ、こじって外しました。
モーター付近の汚れは酷いですね~!
掃除・洗浄
分解したパーツを掃除します!基板、モーターはマキタのブロワでエアブロー!本当はエアコンプレッサーでゴミを飛ばすのが望ましいですが、準備するのが面倒だったので、ブロワで妥協しました(笑)ブロワでもそこそこ綺麗になりました!
モーターユニットにこびり付いた頑固な汚れは、ウェットティッシュで丁寧に掃除。
モーターユニットが洗浄前より遥かに綺麗になりました!
電子部品以外の、水洗いでも大丈夫そうなパーツは洗剤お湯洗いです!吸引力に直結するフィルターは念入りに洗うのがポイントです!
洗浄、掃除を終えたパーツ達!ピッカピカです!パーツが乾いたら組み込んでいきます。
組み立ては分解の逆手順
綺麗になったパーツ達を組み込んでいきます!なんら難しいことはありませんが、問題は接着されてたフィルターをどうするか!?
僕の場合、家にあった適当なボンドで点付けしておきました。それで大丈夫だと思います!どうせまたいつか取り外しますし(笑)
吸引力大幅復活
組み立て終わって起動してみると!なんということでしょう!明らかに吸引力がアップしてます!そして気になる排気臭もなくなりました!
分解することは、メーカー側が禁止していて、保証対象外になったり、修理が受けられなくなる可能性が高いですが、それを放棄しているのであれば分解掃除のメンテナンスは効果的面なので、おすすめですね!
動画バージョン
今回の一連の作業を動画で撮っておきました。分かり難いところは、こちらを合わせてご覧いただければと思います!
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