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ボッシュ ランダムアクションサンダー GEX 125-1AE 開封レビュー

前から欲しかったランダムアクションサンダー(オービットサンダー)をついに購入しました!現在私が所持する電動工具は殆どがマキタ製ですが、他社製品の特徴も知っておきたいので今回はあえてボッシュ製のものを購入してみました。

ボッシュではDIYユーザー向けのランダムアクションサンダーとプロフェッシュナル向けのものを販売していますが、価格がさほど変わりませんでしたので、こちらのプロフェッシュナル仕様を選びました。

AC100Vコード式のGEX 125-1AEというモデルで、サイズは一般的な125mmタイプです。

目次

GEX 125-1AE基本仕様

●回転数:7500-12000回転/分
●ストローク数:15000-24000回/分
●ペーパーサイズ:125mmΦ
●オービットダイヤ(軌道):2.5mm
●寸法:高さ約155mm×幅約125mm×長さ約230mm(フィルター取り外し時約145mm)
●質量1.3kg
●軽量・コンパクトデザイン
●ダイヤル式無段変速
●マイクロフィルターシステム
●荒削り、塗装はがし、下地仕上げ、鏡面仕上げ、錆取り
●電源 100V (50~60Hz) 消費電力 250W
●コード長2.5m
●付属品:本体、取扱説明書、#80サンディングペーパー1枚


用途

ランダムアクションサンダーの用途は多岐にわたり、1台所持していると様々な場面で活躍してくれます!代表的な使い方は以下の通りとなりますが、使い方はアイディア次第です!

  • 塗装面の研磨、艶出し
  • クルマ、バイクのヘッドライト磨き
  • ガラス磨き
  • 金属、木材の塗装剥がし
  • 木材の肌均し面取り、段差研ぎ落し
  • 金属の錆落し

粒度(番手#)選び方目安

材料対象別サンディングペーパー粒度(番手#)使用目安は以下の通りとなっております。※回転数やラバーパッドの固さでも異なりますので、あくまでも目安です。

材料荒削り仕上げ
塗装面への研磨#180#400
塗装はがし
(金属)
#120#240
塗装はがし
(木材)
#40#80
軟木#60#240
硬木#60#180
合板#240#320
アルミニウム#80#240
サビ落し#40#120
軟鋼#60#240
ステンレス#120#240

外観・機能

スイッチは防塵カバーが付いたタイプ。「l」でオン「○」でオフとなります。

グリップ部は滑り止めラバー仕様で、握り易いです。

無段変速調整ダイヤルはグリップ後部に設置されており、速度目安となる1~6までの数字が刻印されています。コード付け根も丈夫そうですね。

1~2低速
3~4中速
5~6高速

サンディングペーパーはマジックテープ式ですのでラバーパッドの吸塵穴に合わせて貼り付けるだけ。ラバーパッドは脱着可能で、サンディングペーパーの着きが悪くなる等の劣化がみられたら交換できます。

ただし、特殊ネジのトルクスビスで固定されていますので、トルクスレンチT20サイズ又は幅約5.5mm~6.0mmのマイナスドライバーが必要となります。

吸塵した削りカスを溜めるマイクロフィルターユニットは捻ることで取り外し可能です。

ユニットは蓋を開けることで更に分解可能で、掃除機やブラシで内部フィルターのメンテナンスもできます。フィルターの水洗いは出来ませんので、フィルターの目詰まりが酷くなったら交換用のフィルターを取り付けます。

吸塵された削りカスは直ぐに溜まるようですので、満タンになる前に削りカスを捨てる必要があります。GEX 125-1AEは付属のマイクロフィルターの他、外部のクリーナーも接続可能となっていますので、長時間使用する方や、有害な粉塵が発生する研磨に使用する場合、そちらを取り付けるのもお勧めです。

電源プラグとコードも厚みのある被覆で丈夫そうですね。この辺はホームセンターブランドの安物との違いが顕著です。

実際に使ってみた

ボッシュGEX 125-1AEランダムアクションサンダーを使用して、汚れたまな板(ひのき)を均してみることにしました。

まずはサンディングペーパー#80で荒削りです。速度は2~3にて使用してみたところ、面白いように表面の汚れが落ちていきます!数分で全体の汚れは削り落とせましたね!

#80で削り終えたまな板の肌はこんな感じでまだ荒れが目立ちますので、更に仕上げていきます。

同じように今度は#240で磨いてみると、徐々に肌荒れは目立ち難くなってきました。

#320で仕上げてみると、肌はかなりすべすべになりました!更に細かい粒度のサンディングペーパーも所持しておりますが、これくらいすべすべなら十分ですね!

試しにまな板均しをしてみましたが、ランダムアクションサンダーは使っていて気持ちがいいですね~!手作業とは比べ物にならないくらい作業が早いですし、仕上がりも最高です!もっと早くに買っておけばよかった電動ツールです。

因みにフィルターはまな板1枚削っただけでこんな状態です。吸塵性能は高い反面、直ぐに溜まるのでこまめに捨てる必要がありますね。

まとめ

ランダムアクションサンダーは想像以上に便利な電動ツールですので、DIY好きでしたら1台所持していると出番が多いと思います!

私は木材のほか、車の各所磨きでもガンガン使用していく予定です!サイズは150mmタイプもありますが、DIYメインでしたらサンディングペーパーの種類も豊富で一般的なサイズの125mmで十分かと思います。

また、ランダムアクションサンダーは各メーカーからバッテリー式のコードレス機もリリースされていますが、ランダムアクションサンダーはモーターに高負荷がかかるような使い方(押し付けて使う)をすることが多いため、あまりバッテリーにもよくありませんし、連続使用時間も短めです。

電源が取れないところでの使用など、特別な理由がないのであればパワフルで安定した電源供給可能なAC100Vコード式をおすすめします。

動画

開封した際の動画です。運転音(騒音)計測などもしてみましたので、こちらも合わせて参考にしてみて下さい。

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