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マキタ カプセル式掃除機 ゴミこぼれ修理 ゴミストッパー交換

マキタカプセル式充電式クリーナーを使用している方で、掃除機を立て掛けたり、持ち上げたりするとノズルからゴミが落ちてくるといったことはありませんか?

それはもしかするとゴミストッパーの劣化、破損から生じているものかもしれません。今回はそのゴミストッパーを交換し、ゴミが落ちる原因を修理する方法をシェアしたいと思いますので参考にしてみて下さい!

目次

ゴミストッパーとは

マキタカプセル掃除機におけるゴミストッパーとは、ダストカプセル前部の内部に装着されているゴム製のゴミ逆流を防止するパーツです。

ゴミストッパーは電源を入れ、吸引中のみ開く構造になっております。電源を入れていない通常時はゴミストッパーがこの様に閉じていて、カプセル内に溜まったゴミが外にこぼれ落ちないようになっているんですね。

ゴミがこぼれる原因

ゴミストッパーの経年劣化による変形や破損が生じると、掃除機の電源を切ってもゴミストッパーがしっかり戻らず(閉じず)、隙間からゴミがこぼれ落ちてしまうんです。

ゴミストッパーは単品購入可能

マキタカプセル式掃除機に装着されているゴミストッパーは単品購入可能、そして交換も非常に簡単です。購入は工具屋さん、金物屋さんで可能かと思います。

名称品番価格(税抜)
バルブ424208-6 270円

取付け可能な適応機種は現在マキタのカタログに掲載されているカプセル式掃除機全機種(CL070D/CL100D/CL106FD/CL108FD/CL140FD/CL180FD/CL181FD/CL105D/CL110D)となります。互換性が高いのはマキタ掃除機ならではですね!

交換方法

ダストカプセル内のゴミストッパー(バルブ)を止めているプラスビスと座金を外します。今回はCL181FDを例に交換していますが、他の機種もやり方は同じです。

ビスは奥まったところに付いており、短いドライバーでは届きませんので、長めのドライバーがあると便利です。おすすめは100均ダイソーで売っている長めの「クッショングリップドライバー」です。

ドライバー部が20cmあるので、楽に作業できます。信頼性の低いダイソードライバーですが、こういった箇所のビスは低トルクでの締緩(ていかん)ですので問題ないです!

外したゴミストッパーはこんな感じに変形し、反り返ってしまっています。この程度なら向きを変えて裏返しに組み替えてもゴミのこぼれを改善する事ができますが、今回は新しいゴミストッパーに付け替えます!

※以前ゴミストッパーの向きを変えて修理した際の記事はこちらです。

新しいゴミストッパーをカプセル内にセットし、座金を入れてビス止めすれば完成です!

ビス止めする際は締めすぎに注意してください!カプセル側のネジ山は脆く、簡単に破損し、バカになってしまいます。ドライバーで軽く締め、ゴムが潰れない程度でOKです!

新しいゴミストッパーを取り付けたカプセル掃除機の先端。隙間がなくなりゴミこぼれの症状はなくなりました。

まとめ

マキタカプセル式掃除機のゴミストッパーバルブは、そうそう簡単に劣化してへたるパーツでは有りませんが、長年使用しているヘビーユーザーの方だと劣化してしまっている方も割りと多いと思います。

最近ノズル先端からゴミが逆流する、、、そんなときは新しいゴミストッパーに交換してみてはいかがでしょうか!

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