※重要2018年1月追記:マキタから純正サイクロンユニットが発売されました!性能、機能、値段どれをとっても優秀ですので、そちらがおすすめです!
詳細はこちらをクリック→マキタクリーナー用 純正 サイクロンアタッチメント新発売 品番A-67169
マキタの18V充電式掃除機CL182FDRFWをサイクロン式にしてみましたので、その改造方法をご紹介したいと思います!
改造と言っても「超」簡単!リョービのコードレス掃除機のサイクロンユニットのみを流用するだけなのでご心配なく!
リョービのサイクロンユニット
マキタの掃除機をサイクロン式にするために必要なものは、リョービのコードレス掃除機BHC-1800に使用されているサイクロンユニットです。
このユニットは現在単体でも購入可能です!品番は「6077957」です!実売価格は4000円前後といったところ!
取り付け方法
取り付け方はいたって簡単で、掃除機本体とノズルの間に割りこませるだけです!ただし、ちょっとだけ加工が必要です。
ノズル側は無加工でばっちり取り付け可能です!
掃除機本体側は、このように少しだけ隙間があり、スルッと抜け落ちてしまいます。
テープを巻いて微調整
対策として、ビニールテープ等を巻き、太さを微調整します!
コツとしては、幅が狭いテープをらせん状に巻くのではなく、この様な幅広テープを数回巻く事だと思います。幅が狭いテープだと均等に巻くのが難しいですが、幅広だとそうなり難いです。
また、幅が狭いテープを巻いた場合、接続部が「点」で押さえられる可能性もあります。幅広で巻くと、それが「面」で押さえられるイメージですね!今回は薄手の幅広テープを5~6巻きしたらいい感じの太さになりました。
ガタツキもなく、しっかり本体に固定されました!
完成
これで「マキタサイクロン式掃除機」の完成です!どうですか!?簡単ですよね!
サイクロンの動作映像はこちら!
サイクロン式のメリット
小さなゴミはサイクロンユニットのカプセルに溜まるので、掃除機本体のダストパック、フィルターが汚れ難い。
フィルターが目詰まりしにくく、吸引力が落ち難い。
排気がクリーン。
紙パックと違い、その都度ゴミを捨てられる。
ゴミが吸われているのが目視でき、掃除機がけが楽しくなる!
細かいゴミはサイクロンユニットのカプセルに集塵!
マキタ掃除機本体のダストパックは汚れ難くなります!
その都度ゴミを捨てられますし、カプセルも細いので、ゴミも舞い難いです!
デメリット
簡易サイクロン式なのでフィルターへの依存もある。
本体が長くなり、重量が重くなる。
吸入経路が増えることでわずかに吸引力が低下する。
カプセルが邪魔でショートノズルを取り付けできない。
ユニットを割り込ませた分、どうしても長くなります。約15センチと言ったところでしょうか!?長いノズルをカットするのもあり!
重量も約300g増しとなります。
サイクロンユニットは意外と大きく、ショートノズルを使用すると邪魔に。
他メーカーへの取り付け
今回はマキタのコードレス掃除CL182FDRFWをサイクロン化しましたが、ユニット口径が合えばどの機種、メーカーのコードレスクリーナーにも流用可能かと思います。
径さえ合えば、日立工機、ボッシュ、アイリスオーヤマ、マックス等にも取り付け可能かと思います!
我が家ではCL182FDRFWのほかCL181FDZWも同じ要領でサイクロン化できました。
こちらはリョービのサイクロンユニットの取り付け部寸法です。お持ちのクリーナーのノズル径を測り、参考にしてみて下さい!
今後の課題
マキタのコードレス掃除機をサイクロン化するのは簡単ですが、サイクロン化したことで、本体が長くなり使いづらいというクレームを家族から貰いました・・・
ですので、今後の課題はサイクロンユニットを取り付けた分、ノズルを詰める(切る)事ですね!頭の中で大体の作業工程イメージはできましたので、近いうちにアップできればと思います!※後日パイプカットして長さを詰めました!詳細はこちらから!
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