マキタ CL282FD 分解方法 18V紙パック式コードレスクリーナー お手入れの参考に

マキタブラシレスモーター搭載18V掃除機CL282FDの中身が気にって気になって仕方ないので早速分解してみることにしました!

CL282FDの内部構造が気になる方、内部排気フィルタスポンジの交換や掃除、ケース内メンテナンスをDIYで行おうとしている方は是非参考にしてみて下さい。

なお、メーカーでは掃除機の分解を原則として禁止しており、ユーザーが分解した場合メーカー保証が受けられなくなります。

分解する際はメーカー保証を放棄する事になりますので十分ご注意ください。無論、私はメーカー保証を放棄しており、分解して掃除機がまともに動かなくなっても自己責任だと思っております。

注意

マキタ掃除機をDIYで分解するとメーカー保証が受けられなくなりますので、CL282FDを分解しようとしている方は十分ご注意ください。

目次

分解手順

まずは外せるものは外しておきます

紙パック(ダストバッグ)、ノズル、バッテリーを取外します。

フロントカバーの取り外し

フロントカバーを引き抜き取外します。フロントカバーのゴムパッキンが酷く汚れているときはゴムパッキンを取外して水洗いする事も出来ます。

ファンフィルタの取り外し

ファンの前にあるスポンジフィルターを摘んで取外します。こちらのフィルターも水洗いが出来ますので、定期的に洗浄するのが望ましいですね。

注意

フィルタを洗ったら必ず完全乾燥させてから掃除機を使用してください。故障の原因になります。

掃除機ケースの分離

掃除機側面のプラスビス9本を全て取り外し、ケースを2つに分離します。分離するときはフロントカバーボタンのバネ、フロントカバー根元のバネが吹っ飛んでいく可能性がありますの、指で押さえながら慎重にケースを分離するのがポイントですね。

ノズル先端部品の取り外し

ケースからノズル先端、フロントカバーロックボタン、紙パック誤取り付け防止機構のパーツを取外します。ノズルパイプ後ろ側のゴムパッキンも取り外す事が出来ますので、汚れが酷いときは水洗いできますね。

フロントカバーヒンジ、ストラップの取り外し

フロントカバーのヒンジと、ヒンジにクリック感を与える四角いゴムに金属が被さったパーツ、ストラップを取外します。フロントカバーヒンジのバネが吹っ飛んでなくならないように注意してください。

ブラシレスモーターとハーネスの取り外し

ケースに収められているモーターユニットや基板、配線を慎重に取外していきます。配線を引っ張る際に無理をかけると配線内部で断線しますので慎重に取外しましょう。一式外したら、モーター、スイッチ、LED照明カプラーを切り離します。

ファンカバーの取り外し

ブラシレスモーターユニットを覆っているファンカバーに引っかかっているツメ4箇所をマイナスドライバー等で外し、カバーを取外します。ツメ2箇所にマイナスドライバーを差し込んだ後、モーターを引っ張ると上手く外れると思います。

ケース底部のラバープロテクターの取り外し

ケース底部のプロテクターは手前にスライドさせると外す事が出来ます。てっきりボンドで貼り付けてある部品かと思ってましたが、外す事が出来るんですね~!これにもしっかり品番が存在し、個別注文できるようになっています。流石電動ツールメーカーのマキタです!

排気フィルタの取り外し

排気フィルタスポンジが引っ掛けられている柱4本のうち、2本に張られているゴムを取外します。ゴムを外したら、フィルタが刺さっているところの穴を指で広げながら、慎重にフィルタを外していきます。フィルタは水洗い出来ますので、汚れていたら洗浄してしっかり乾かしましょう。

排気フィルタは水洗いOK

従来型掃除機CL182FDの排気フィルタはボンドで接着され着脱困難でしたが、新型CL282FDは排気フィルタが簡単着脱可能で水洗いできる仕様になっています。

分解完了

以上でCL282FDの分解は完了となります。どうですか?意外と簡単ですよね!

内部構造は旧型のCL182FDと非常に似ていてシンプルなものでしたので、分解難易度はそれほど高くない印象です。

因みに組み立てについては、分解した逆手順となりますので、特に躓くことはないと思います。ちょっと「あれ?」となるといえば、配線がケースにどの様に収まっていたか位かと思いますが、そんなときは配線類を外す前の画像をしっかり見れば問題ないはずです!


使用した工具

●プラスドライバーNo2
●マイナスドライバー3mm2本

新型CL282FDと旧型CL182FDとの違いを比較

せっかくマキタ新型掃除機CL282FDを分解したので、新たに搭載された新機能や部品を旧型掃除機CL182FDとの比較を交えながらご紹介してみたいと思います。

新型CL282FDと旧型CL182FDの違いは吸引力に目が行きがちですが、掃除機内部の部品や機能にも大きな違いがあります!これからCL282FDを購入予定の方も是非参考にしてみて下さい!

モーターの違い

新型CL282FDには高効率ブラシレスモーターが搭載され、ハイパワー且つ高い耐久性を実現しています。また、ハイパワーながら、コンパクトで軽量でもありますので、掃除機の重量も抑える事ができますね。

ちなみにブラシレスモーターは信頼性の高い「マブチモーター」製を採用していました。ちなみにCL182FDに搭載されているマグネットモーターもマブチ製です。※画像右が新型ブラシレスモーター

BLモーターとは

殆どの方は気が付いているかも知れませんが、CL282FDのフロントカバーにBLと大きくプリントされているのは「ブラシ・レス」の頭文字だったんですね~。

ファンカバーの違い

新型のモータユニットファンカバーは「エラストマー樹脂」といわれる弾力性の高いゴムで覆われており、防振性能が格段にアップしています。

従来型CL182FDのファンカバーにはエラストマー樹脂ではなく黒い「普通のゴム」が採用されていました。感触、そして見た目も全然違いますね(画像右がCL182FD)。

エラストマーとは

エラストマーとはゴム弾性を持つ工業用材料の総称です。エラストマー(elastomer)という単語は「弾力のある(エラスティック/elastic)」と「重合体(ポリマー/polymer)」を組み合わせた造語。

割れ易いファン素材の変更

従来型CL182FDに採用されていた透明なファンは材質に問題があったためか、センター嵌め込み部分がヒビ割れを起こすといった不具合が多く見られました。

しかし、新型掃除機CL282FDに搭載されているファンは、透明な材質のファンではなく、緑色のいかにも弾力が高く粘りがありそうな樹脂製ファンに変更されています。

この材質のファンでしたら割れ難いと思いますね!※画像左が新型掃除機に採用された割れにくそうなファン。

基板の違い

新型掃除機のメイン基板は電子部品を樹脂で覆う「ポッティング処理」がされ、防塵、防振性能がアップしています。ブラシレスモーターの耐久性も去ることながら、こういった点も進化して耐久性がアップしていたんですね。

一方旧型CL182FDの基板は電子部品剥き出しで、防塵性が殆どない仕様でした(画像右)。こうして画像で比べてみると旧型CL181FDの基板はノーガード過ぎて不安を覚えますね(笑)

ポッティングとは

ポッティングとは、基板に樹脂を注入してホコリや汚れを防ぐ技術の事です。基板の電子部品も固定されるため防振効果もあります。

排気フィルタスポンジの違い

新型掃除機CL282FDに採用されている排気スポンジは分厚く、吸音効果の高い穴が空いた新しい仕様となりました。しかもこの排気スポンジフィルタは簡単に着脱可能となり、水洗いが出来るようになったのも嬉しいポイントです。

従来型の排気フィルタスポンジは薄く、しかもケースにボンドで接着されている仕様だったので取外すのも大変でした。画像を見ていただくと如何に従来型排気フィルタスポンジが薄いのか分かると思います。その厚さの差は約3倍です。

まとめ

ということで今回はマキタ新型掃除機CL282FDの分解方法や旧型CL182FDとの違い等をご紹介しましたが、まとめると、新型掃除機CL282FDの分解方法は構造が旧型CL182FDとほぼ同じで分解難易度は高くないということ。

構造は旧型と似てはいるものの、掃除機内部の部品や機能は新型CL282FDと旧型CL182FDは全くの別物で、新型は多くの進化を遂げていた!といったところでしょうか!以上、なんらかの参考になれば嬉しいです!

分解動画

こちらはCL282FDを実際に分解したときの様子を撮影したものです。記事と合わせて参考にしてみて下さい。

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