マキタカプセル式充電クリーナー用オプションのHEAPフィルタをCL281FDに取り付けてから、およそ2ヶ月経過したので定期メンテナンスの水洗いを行いました。HEPAフィルタはメーカーでも定期メンテナンスを推奨しており、1~2ヶ月毎に水洗いしてフィルタに付着した粉じんを洗い流すようにとなっていますので、掃除機の寿命を延ばすためにも、忘れずに行い所ですね!
CL070D/CL106FD/CL108FD/CL100D/CL110DW/CL140FD/CL141FD/CL280FD/CL281FD/CL180FD/CL181FD
※HEPAフィルタの脱着方法はこちらからどうぞ
洗い方
洗い方は取扱い説明書にも記載されており、特に難しい事はありませんが、取説の場合「水で洗い流すだけ」と、あまりにもザックリとしすぎていますので、今回は取説にプラスαを加えた私の体験も交えながらHEPAフィルタの洗い方をご紹介していきたいと思います。
フィルタの取り外し
HEPAフィルタの上に被せてある、プレフィルタを90度回して取り外します。
HEPAフィルタの根元を掴んで引っ張り、HEPAフィルタを取り外します。
フィルタの汚れ具合
こちらがおよそ2ヶ月間使用したHEPAフィルタです。フィルタの全体にビッシリ粉じんが詰まっていますので、吸引力も多少落ちていた事でしょう。これをみるといかに定期メンテナンスが大事かわかりますね。2ヶ月でこの汚れですから。
ちなみにフィルタ内側の汚れはというと、この通り綺麗な状態です!ここはさすがHEPAフィルタといったところで、高い捕集性能が証明されていますね♪
水洗い
HEPAフィルタとプレフィルタはバケツ等に水を貯めてジャブジャブ洗うのが基本となりますが、今回は汚れが酷かったので柔らかめの歯ブラシと薄めた中性洗剤を併用して洗浄してみたところ、しっかり汚れを落とすことが出来ました。最後にしっかりすすいで洗浄完了となります。
水洗いする際は、水、または低温のぬるま湯で洗います。温度が高めのお湯で洗浄すると、HEPAフィルタとプレフィルタを痛めてしまう恐れがあります。また、ブラシで洗う際は硬めのブラシを使用すると、これまたフィルタを傷つけてしまう恐れがありますのでご注意ください。
陰干し
HEPAフィルタとプレフィルタは陰干しして完全に乾かします。完全に乾く前に掃除機に取り付けて使用してしまうと、水滴が掃除機内部に入り込み、掃除機の故障に繋がりますのでご注意ください。
取り付け部の掃除
HEPAフィルターとプレフィルタを綺麗に洗浄しましたので、掃除機本体のフィルタ取り付け面も濡れたタオルで拭いて綺麗にしておきます。ここを綺麗にしておかないと、フィルタ取り付け時にゴミが挟まり、フィルタが取り付け不良になる恐れがあります。そうなると、せっかくの高捕集性能を持つHEPAフィルタを装着した意味がなくなりますので、ここは掃除しておいて損はないかと思います。
フィルタ取付け面の掃除が終わったらHEPAフィルタを溝に押し込んで取り付け、その上からプレフィルタを被せて90度回してフィルタ類の取り付けは完了です。
まとめ
フィルタを洗浄後に掃除機を動かしてみると、運転音も軽やかですし、吸引力もアップしているのが体感できます!HEPAフィルタは1~2ヶ月毎にメンテナンスする事が推奨されていますので、HEPAフィルタを装着している方は一度フィルターを点検してみて、汚れているようでしたら水洗いしてみては如何でしょうか?作業は簡単ですし、メンテナンス後の吸引力復活も期待できます!以上今回の記事がマキタ充電式クリーナーユーザーの皆さんに参考になれば幸いです。
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