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【18V】マキタ エアダスタ(AS180D)とブロワ (UB185D)洗車の水飛ばしにおすすめなのはどっち?

マキタの18VエアダスタAS180Dとブロワの185D、どちらも風を発生させる道具ですが、洗車の水切りにだけ使用する場合、どちらが適しているのか?私は両方とも所持していますので使い比べてみました。

目次

洗車の水飛ばしにおすすめなのはブロワの方

結論から言いますと、洗車の水切りをメインに使用するのであれば、ブロワ(UB185D)がおすすめです。

エアダスタAS180Dに比べて価格が安いですし、水を吹き飛ばす能力も高いです!ノズルが長いので作業性も良好!

エアダスタAS180Dの風は一点集中型

アダスタAS180Dに付属のノズル13(吹き出し口径13mm)を取付け、モード4(風量最大)で洗車の水切りに使用してみると、思ったように水が吹き飛ばせませんでした。

ピンポイントでの風圧は確かに強よく、ライトやミラー、ドアハンドルなど、隙間の水切りは良いのですが、面の水飛ばしは苦手です。狭い範囲の水滴しか吹き飛ばせないです。

今度は、洗車後の水滴飛ばし等、広範囲作業に便利と言われるワイドレンジノズルを取付けてみます。


すると今度は風圧が拡散され過ぎて吹き飛ばす力が弱く、こちらも快適に水を吹き飛ばせるような感じではありませんでした。


ブロワUB185Dの方はどうか?同じところに水をかけて、吹き飛ばしてみると、エアダスタAS180Dよりも広範囲の水を吹き飛ばす事ができます。AS180Dよりも間違いなく短時間で効率的に水を飛ばせますね!


この差は風量の違いから起きるものなのかもしれません。エアダスタAS180Dの最大風量は1.1m/minなのに対し、ブロワUB185Dの最大風量は3.2m3/min。吹き出し口径も全然違います。

左がAS180D、右がUB185D

ノズルが短いと洗車の水切りには不向き

エアダスタAS180Dはどのノズルを取付けたとしても、ノズルが短いので、ホイールやボディ下部の水切りを行う際は体を屈ませる必要があり、無駄な動作が増えます。

ホイールの水飛ばしは基本的に屈んで行う


一方ブロワUB185Dの方は吹き出し口がエアダスタAS180Dより約30cm長いですから、立ったままの状態でホイールやボディ下部の水切りもできます。

立ったままの姿勢でOK!


ノズルが長いことはボディ下部の水飛ばしに有利なだけでなく、上部ルーフの水飛ばしでも威力を発揮します。ノズルが長いので、ルーフの広範囲の水切りが可能となります。

ノズルが短いとルーフ中央部に溜まった水を飛ばし切る事が出来きません。

また、ノズルが短いと吹き飛ばした水が跳ね返ってくるリスクも高いですね。実際に使用していてそう思いました

運転騒音に関して

運転騒音は正直言って、どちらも同じ位煩いです。閑静な住宅街、早朝や深夜の使用は控えた方が良い位の運転音だと思います。

マキタ公表の騒音値はブロワUB185Dが83dBA、エアダスタAS180Dは記載なしとなっています。

まとめ

洗車に特化するのであれあば広範囲の水を吹き飛ば事が出来るブロワUB185Dを選べば良いと思います。

機械類や基板のゴミ飛ばし、浮き輪の空気れ、空気抜き、布団圧縮(8種のアタッチメント付属)など多用途に使用したいのであればエアダスタAS185Dがおすすめと言えます。

AS180Dは洗車の水飛ばしにはあまり向いていないと思いますが、エアダスタとして使うのであればピンポイントで強い風が出ますので非常に便利です!

ピンポイントで発生する風圧はブロワよりも間違いなく強いです!名前の通りゴミ飛ばしに特化した機種だと思います。

AS180DとUB185Dのスペック表

項目AS180DUB185D
モータータイプDCブラシレスモーターDCマグネットモーター
最大風速200m/s98m/s
最大風量1.1m3/min3.2m3/min
連続使用時間モード1:55分
モード2:30分
モード3:20分
モード4:15分
(BL1860装着時、ノズル非装着)
弱:約80分
中:約30分
強:約13分
(BL1830装着時)
本機寸法長さ179mm×幅92mm×高さ279mm(BL1860装着時)長さ517mm×幅156mm×高さ210mm
質量(バッテリ含む)1.4kg(BL1860装着時)1.8kg(BL1830装着時)
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