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マキタ 保冷温庫 CW180DZ 充電式 18V 購入レビュー

電動工具の国内最大手メーカーマキタから2020年6月に新発売された充電式コードレス保冷温庫CW180Dを購入してみました。結論から言いますと、この商品はかなりの優れもので、ガッチリマイナス18℃冷却&60℃保温することが可能です!実勢価格5万円(税込み)前後(定価69800円税抜き)ですが価格に見合った価値はあると思います!


充電式コードレス冷蔵庫にはマキタのライバルメーカーであるハイコーキに似たような商品のUL18DAという物ものがございますが、UL18DAは電子冷却式(ペルチェ素子)のためどうしても冷却能力が弱く、マイナス温度冷却が出来ない仕様になっております。

ネットサイトの口コミを見ると分かりますが、UL18DAの保冷性能の関しては気休め程度の冷却能力しかないという意見が散見されています。

一方今回マキタから発売されたCW180DZは家庭用冷蔵庫と同じ冷媒冷却式(コンプレッサー式)を採用しているため、外気温30℃でもガッチリマイナス18℃まで冷却できるんですね!

保温に関してもワイヤーヒーターが搭載されており60℃保温も可能!これらを18Vバッテリーでコードレス化しているのですから他メーカーと一線を画しています。

市場に出回っている携帯保冷温庫にも冷媒冷却式というもはある事はあるのですが、ほとんどが12V-24V車載電源やAC100V電源を使用するもので、コードレス化されているものは少ないというか、殆ど見かけませんからね。

これからの時期は暑くなってきますしマキタ充電式冷蔵庫CW180DZはヒット商品になりそうな予感が致します!

目次

保冷は5段階-18℃/-10℃/0℃/5℃/10℃

冷食や飲料、保冷材やタオルの保冷や凍結が可能です。外気温30でも-18℃強力保冷を実現できるのは家庭用冷蔵庫と同じ冷媒コンプレッサー式だからこそ!

保冷、保温の温度調整はこちらの操作パネルにて行います。ボタン数が少ないので直感的に操作できます。温度単位は摂氏℃と華氏°Fの2種類から選べます。日本であれば基本的に℃を使うと思いますので、°Fの方は外国人ユーザー向けだと思われます。

保温は2段階55℃/60℃

CW180DZは冷却性能の方に目が行きがちですが、保温機能も優れています!ワイヤーヒーター式を採用し60℃までの保温が可能です。寒い時期でもホットドリンクを保温できます。保温モード時は運転音が無いのも特徴です。

選べる3電源 18V AC100V DC12V-24V

電源はマキタリチウムインバッテリー18Vシリーズの他、付属のコードを使用することで家庭用電源AC100Vと車載電源(シガーソケット)12V-24Vに対応します。

24V対応なので現場系車両のトラックなどから電源を取る事も可能です!もちろん長距離ドライバーさんが使用する大型トラックやバスなどでも使用できます!

14.4Vバッテリは使用できるの?

満充電した14.4VバッテリーをCW180DZに装着してみると、保冷、保温共に運転は致しました。しかしながら操作パネルの電池残量が取り付け直後から残量ゼロを表示。運転はしているようですが、決して正常とは言えないので実質14.4Vは使用不可ですね。CW180DZは18Vバッテリー専用機となっておりますので18Vバッテリーを使用しましょう。

バッテリー使用時の運転時間

バッテリーは18V1個でも運転可能となっていますが、2個取り付ける事で運転時間が2倍になります。実用性を考えるのであれば大容量6.0Ahバッテリーを2個装着するのがおすすめですね。

互換バッテリーは使うな!火災事例多数!

マキタ純正以外のいわゆる中華互換性リチウムイオンバッテリーを充電中の火災事例が急増しているようです。価格が安いのは魅力ですが、バッテリー保護機能が脆弱のため火災リスクが高くなります。

互換バッテリーは使わないほうが無難です。恥ずかしながら私もいくつか互換バッテリーを所持していますが、火災急増のニュースを知ってからは使用を止めています。

USB電源装備

バッテリー格納部にはUSB電源端子が備えられており、スマホの充電やLEDライト、小型扇風機などが使用できるようになっている。18Vバッテリー、AC100V、DC12V-DC24Vどの電源を使用していてもUSB電源が使用できます。

ただ、気になる点として取扱説明書にはスマホ充電時はデータバックアップをお勧めしている。電源が安定供給されないことがあるという前提の大義名分としての文言なのでしょうか!?

本当にスマホのデータ飛んだら取り返しがつかなくなる場合もありますので、怖くて充電できませんね。私自身はスマホに貴重なデータ入っていないので問題ありませんが(笑)

コード電源優先制御

バッテリーを取り付けているときにAC100VやDC12V-DC24Vコードで電源を繋いでいる場合どちらの電源が使用されるのか疑問に思うかもしれませんが、この場合コード電源が優先されます。

因みにバッテリが取り付けられている状態でコード電源が繋がっていても、バッテリが充電されるという機能は付いていません。

防水保護等級IPX4はバッテリ装着時のみ

CW180DZは防水保護等級IPX4となっていますが、これはバッテリー運転時のみ適用されているようです。

AC100やシガーソケット使用時はサイドの防水カバーを開けてコード差し込む形になるので、どうしても防水性のが落ちるのでしょう。

防水規格IP表示製品について

水による影響を受けにくい設計をされていますが、故障しないという事を保証するものではないとの事

庫内容量20L

庫内寸法は長さ323mm×幅240mm×高さ261mmで、容量20L。

カタログでは2Lペットボトル4本収納とのことでしたが、家にあった2Lペットボトルを収納したところギリギリ6本収まりました。ボトルの形状により収納できる本数は異なるようですね。

500mlペットボトルの収納数はカタログでは20本となっていましたが、こちらの490ml炭酸水は17本が限界でした。

350ml缶ビールは余裕で24本収納!

185ml缶コーヒーは30本いれてもまだ収納スペースが残っています。40本位は行けそうですね。

庫内照明付き

電源オン時に蓋を開けると庫内照明が点灯します。照明の脇にある金属は庫内温度センサーです。閉じているときは照明が消灯するようなので、蓋にマグネットスイッチか何かが仕込まれているのではないでしょうか。

持ち運びについて

CW180DZの外部寸法は長さ623mm×幅341mm×高さ371.5mmと結構大きめです。バッテリー(BL1860B)2個装着時の重量は14.3kgとなりまので、これに飲み物などを入れたら更に重くなります。

ですので、基本的な移動はキャスターを使用することになると思います。これなら重くても楽ちんですね。ただしキャスターが使用できるのは平坦路限定です。

悪路や階段などは付属のショルダーベルトを使用して運ぶしかなさそうです。はっきり言ってかなりの重量ですので、筋力の無い方は相当大変だと思いますけども。

本体底部4隅には滑り止めのゴムが装備。

傾け注意!

CW180DZはコンプレッサー内臓のため、移動中に傾けたり逆さまにすると運転を自動停止する保護機能が付いています。保護機能が働く角度は前後左右で30°とのことなので、移動はかなり慎重に行う必要がありそうです。詳細事項は取説に書いてあります。

栓抜き

本機左前側には栓抜きが備わっており、瓶飲料の蓋が開けられるようになっています。実際に使用してみると、ちょっとコツが必要なものの、瓶の蓋は問題なく開ける事が出来ました。

運転音について

保冷時はコンプレッサーの稼働音と通気ファンの回転音がしますが、どちらも結構静かですね。ただし、深夜6畳間で保冷運転を行いながら就寝しようとしたところ、運転音が気になり寝付けませんでしたね。

その後部屋から出して保冷運転した際には音は全く気ならず、就寝することができました。それぐらいの運転音だと思っていただければと思います。

騒音の目安は以下の通りです。CW180DZがいかに静かかが分かると思います。

音量dB状況
~60銀行窓口周辺/博物館館内/役所の窓口
~70バス車内/コーヒーショップ店内/新幹線車内
~80地下鉄車内/主要幹線道路(昼間)/せみの声
~90パチンコ店内/ゲームセンター

コンプレッサーは回りっぱなし?

庫内温度が設定温度に近づいたり、安定すると一時停止します。庫内温度が上がってくると再始動します。

保冷時ビビリ音がすることがある

保冷時コンプレッサー稼働中、コンプレッサー付近からわずかなビビリ音が発生することがあります。このビビリ音の多くはバッテリー収納ケースの蓋が振動して発生しているもので、蓋を閉め直すと解消するようです。

しかし、稀に蓋を開閉してもビビリ音が解消されない事があります。そのようなときは蓋を開け、コンプレッサーの上辺り(バッテリ格納部)を強く押すとビビリ音が消えます。コンプレッサー周辺の何らかのパーツが振動しているみたいですね。

CW180DZの防振対策はちょっと甘いような気がします。せめてバッテリーカバー部にも防振用パッキンがあれば良かったような気もします。

保温時は無音

保温時の運転音に関しては、ワイヤーヒーターが過熱されるだけですのでファンなどは回らず、無音状態です。真横でも就寝できます。ビビリ音などもありません。音量計で49.8デシベルと表示されていますが、深夜の周囲環境音です。ほぼ無音状態です。

消費電力について

カタログ値は保冷時で90Wとなっていましたが、数十分間監視した際の実測値では46W前後となりました。瞬間的に57Wになったのは確認しましたが、90Wまで程遠い数値になったのはなぜなんでしょう。

保温時はカタログ値と同じ42Wでした。

前面吸気ファンフィルターは掃除可能

CW180DZには前後に通気口のようなものがついていますが、前側が吸気口、後ろ側が排気口となっているようです。前側の吸気口は取り外す事が出来るようになっており、中のスポンジフィルターを丸洗いすることができます。ここは定期的にお掃除しておきたいですね。

CW180DZは日本製なの?

CW180Dの価格は定価で69800円(税別)もしますから、もしかしてメイドインジャパンなのかな!?と、淡い期待を致しましたが、製品ラベルにはメイドインチャイナとの記載がありました。

数年前購入したマキタのインパクトレンチやインパクトドライバーは日本生産の物もありましたが、最近のマキタ製品は買うもの全部が中国生産ですね。

私の購入した生産ロットが偶然そうなのか?それとも現在のマキタ製品は全て中国生産なのかは不明です。

とはいえ、企画や設計、品質管理は日本のマキタが行っているはずですので、中国生産だからダメという訳でもないとは思います。

実際メイドインチャイナのマキタ製品を多数所有しておりますが、全て元気に稼働中です!

実際に保冷機能使ってみた-18℃

350mlの水を容器に入れ、2時間ほど保冷-18℃運転をしてみました。水温約28℃、外気温25℃、庫内温度17℃からのスタートです。

30分後庫内温度-5℃。

60分後庫内温度-15℃。

90分後庫内温度-17℃

120分後庫内温度-17℃~-18℃を行ったり来たり。

120分後、容器の水は表面1cm程が凍結されていました。

水温は0.3℃とキンキンに冷えております。

CW180DZは、冷えた飲み物や凍結済みの食品を入れて使用することが前提ですので、本来このような使い方はしませんが、例として長時間―18℃保冷しておけば氷も作れれるという事が分かりました。

保冷運転中本体は熱くなる?

-18℃にて2時間運転後にコンプレッサー周辺の温度を計測したところ24℃前後でした。手で触れないほどの発熱は発生しないようです。庫内周りの温度はちょっと冷たいかなと言う程度です。

実際に保温機能使ってみた60℃

缶コーヒー6本を2時間60℃保温してみます。缶温度24.8℃、外気温25℃、庫内温度16℃からのスタートです。

30分後庫内温度39℃。

60分後庫内温度52℃。

90分後庫内温度60℃

120分後庫内温度58℃~60℃を行ったり来たり。

120分後缶コーヒーの温度は34.4℃まで温まっていました。冷えたコーヒーを熱々にするにはもう少し時間が必要なようです。

とはいえ、保温に関しても本来は冷めたものを温めるという使い方は推奨されていません。取説にも記載されていますが、本来はあらかじめ温まったものを入れて保温することが目的です。

保温運転中本体は熱くなる?

60℃にて2時間運転後に庫内周りの温度を計測したところ29℃前後でした。ほんのりと温かい感じです。なお、保温時はコンプレッサーは一切動きませんので、コンプレッサー周辺は発熱しません。

CW180DZを車載してみたNV350キャラバン

CW180DZを日産の商用車NV350キャラバンに車載してみました。後部座席足元にシンデレラフィット!いい感じに収まっていますね!おそらくハイエースもここにすっぽり入るんじゃないでしょうか?※吸排気口が塞がるので、保冷運転時ここに置くのはおすすめしませんが、保温時は大丈夫かと思います。

シガーコードを最大に使って荷室で使用しようとすると、後部座席後ろまでが限界のようです。

ハイエースやキャラバンは現場系の仕事や車中泊の定番車両ですから、バックドア付近まで届く長さのシガーコードを標準で付属してほしかったですね。マキタさんはそういったユーザーをターゲットにしてマーケティングしているのですから。2.5mコードだとちょっと短いです。

この手のクルマはバックドアを開け、最後部に座って一服することが多いと思うんですよ。太陽ガンガンの時は日除け、雨の日は雨宿りしたりする場所でもありますし。

社外延長コードという手も

シガーコードを延長して使用したい場合、通販等でシガーソケット延長コードという便利商品が売られていますので、そちらを使用するのもありだと思います。DIYが得意な方はバックドア周辺にシガーソケットを増設してもよいですね!

【車載時】保冷5℃設定バッテリー稼働時間実データ

2020/6/18追記
車で遠征する機会がありましたので18Vバッテリー(BL1860B)2本をフル充電した状態で、保冷温庫を車内に積み込み、バッテリーの減り具合や庫内温度の推移などのデータを採ってみました。車中泊やキャンプなどの際に参考になればと思います。

補足

●スタート時庫内には常温の缶コーヒー12本
●搭載した車は日産NV350キャラバン(ブラック)
●保冷温庫を搭載した場所は後部座席足元
●テスト日の天候は晴れ、気温12℃~22℃
●データを採っている途中、蓋の開閉を15回程行いました。
●データ採取間隔は都合により不規則となっています。ご了承ください。

庫内温度車内温度バッテリ残量経過時間備考
20℃26℃■■■
■■■
保冷開始
2℃26℃■■■
■■■
30分コーヒー1本を取り出し飲んでみる。やや冷たい。
4℃27℃■■■
■■■
1時間
5℃27℃■■
■■■
1時間30分
4℃29℃■■
■■■
2時間庫内のコーヒー缶を触ってみると、キンキンに冷えていました。
4℃35℃
■■■
3時間30分駐車中
3℃32℃
■■■
4時間30分駐車中
6℃28℃■■■5時間庫内の2/3が埋まる程度総菜品を入れる。
バッテリー1本の残量が0表示に。
6℃26℃■■■5時間30分
6℃30℃■■6時間駐車中
4℃31℃7時間ピーピー警告音がなり、バッテリー残量1メモリになる。
5℃29℃8時間
3℃26℃8時間30分
4℃22℃9時間30分
4℃22℃10時間30分ブザーが鳴り2本目のバッテリー残量ランプが0に!
しかしコンプレッサーは稼働している。
4℃
26℃11時間30分
4℃25℃12時間30分ブザーが鳴り、パネルにF2コード表示後、パネル消灯。稼働停止
13℃24℃14時間30分バッテリー切れから2時間経過しても庫内はひんやりしていました。
クーラーボックスとしての性能も良さそうです。
エラーコードF2とは

バッテリー容量が低下した際に表示されます。

以上今回のバッテリー稼働テストではこのようなデータとなりました。カタログ値によれば、BL1860Bバッテリー2本満充電時、保冷5℃設定、外気温30℃の場合約17時間運転可能とのことですが、今回はその数値に遠く及びませんでした。

バッテリーの状態だったり、蓋開閉回数やその他環境によりバッテリー稼働時間は変わるので、これ位稼働時間が短くなることもあると思います。

そもそも車載した場所があまり良くなかったかもしれません。この車は冷保温庫を置いたすぐ前側にエンジンが搭載されており、エンジンの熱がフロアから結構伝わってくるんですよね。

車内温以上に保冷温庫を置いた付近は温度が高かったと思われます。そんなシビアコンディションの中で12時間半もの間5℃前後の保冷をキープできたのは凄いと捉えて良いのではないでしょうか!

走行中の振動などで保冷温庫は止まるのか?

一般道、高速道路、峠道などさまざまなシーンを走行致しましたが、道中振動や傾きで保冷温庫が停止したり、エラーコードが出る事はありませんでした。

基本仕様

電源リチウムイオンバッテリDC18V
家庭用電源AC100-V、50/60-Hz (付属のACアダプタ使用)
自動車シガーライターソケットDC12 -24V
使用可能リチウムイオンバッテリBL1815N(容量1.5Ah) BL1820B(容量2.0Ah) BL1830(容量3.0Ah) BL1830B(容量3.0Ah) BL1840(容量4.0Ah) BL1850(容量5.0Ah) BL1850B(容量5.0Ah) BL1860B(容量6.0Ah)
能力冷却能力90W/加熱能力42W
感電保護クラスClassⅢ
使用温度範囲 0℃~40℃
USB 電源端子
出力電圧DC5V/出力電流2.4A/端子形状Aタイプ
内容積20L
冷却方式コンプレッサ・冷媒ガス(R -134a 28-g)圧縮方式
温蔵方式ワイヤヒータ加熱方式
断熱材(発泡ガス) ポリウレタンフォーム(シクロペンタン)
付属品
ショルダーベルト(約1.8m)、 ACアダプタ(約2.4m) 、シガーソケット用コード(約2.5m)
外部寸法長さ623mm×幅341mm×高さ371.5mm
庫内寸法長さ323mm×幅240mm×高さ261mm
質量14.3kg(BL1860B 2個取り付け時)
13.1kg(バッテリー非装着時)
保証期間購入日から1年間(保証書は取扱説明書最終頁)

動画

今回のブログ記事の内容を8分にぎゅっと凝縮したCW180DZのレポート動画です。ブログと合わせてご覧いただければと思います。

疑問解消Q&Aコーナー

こちらのブログやYoutube動画のコメント欄に寄せられた質問にお答え致します。

シガーソケット電源を切ると自動で18Vバッテリー運転に切り替わるのか?

エンジン停止でシガーソケット電源が断たれると、18Vバッテリーを装着していれば、自動でバッテリー運転に切り替わります。エラーコードF3(車両バッテリー電圧低下)表示後、18Vで運転が再開いたします。なお、AC100Vコードを抜いても同じとなります。

14.4Vバッテリーで動くのか?

満充電した手持ちの14.4Vバッテリーを装着したところ、保冷、保温共に運転は可能でした。しかし、満充電状態にもかかわらず、ディスプレイのバッテリー残量は0となっていました。ですので、運転自体は可能でも、何らかの不具合は起きるという事だと思います。

14.4Vバッテリーと18Vバッテリーを混載するとどうなる?

保冷、保温共に運転自体は可能でしたが、満充電状態にも関わらず、14.4Vバッテリーの方の残量表示が0と表示されました。CW180DZはメーカーで18V専用機と言っていますので、18Vバッテリーのみを使うのが正しい使い方だと思います。無論禁止事項を無視して起こった故障は保証適用外となるはずです。

AC100V、シガーソケット接続中はバッテリに充電されるの?

AC100V、シガーソケットコード接続中でも搭載中の18Vバッテリーに充電される機能はありません。

腰掛(椅子)にできますか

かなり丈夫そうなので普通体型の大人であれば大丈夫そうな気はします。体重70kgの私が座った感じでは余裕そうです。設置状態だとタイヤも浮いていますので、軸が折れるとかもなさそうですね。とは言え、取説などに耐荷重などの記載がありませんので、出来るだけ座らない方が良いと思います。

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